ご好評のうちに本会は終了いたしました。
ご参加頂きましたお客様ならびにご協力頂きました皆様には深く御礼申し上げます。
発表ハイライト
産業界で利用急増中の『FOCUSスパコン』『IBM-SoftLayer』の最新システムのご紹介 !!
JAXA(宇宙航空研究開発機構)様開発の超高速解析が可能な圧縮性流体解析ソルバ『FaSTAR』【新リリース】と適用事例のご紹介 !!
OpenFOAM®強化版『HELYX』の適用事例紹介とサポート体制のご説明 !!
PointwiseとFieldViewのダイレクトインターフェースをもつCFDパッケージ『Helyx-SAS』のご紹介 !!
(OpenFOAM®の強化版『Helyx-CORE』ソースコードを含んで年間120万円)
CFDソルバの解析を安定、高精度に実行する高品質メッシュジェネレータ『Pointwise V17.2』 !!
大規模CFDの高速可視化で最強のツール『FieldView 14』!!
オープンソース型多目的最適設計システム『DAKOTA』と(株)ヴァイナスのサポートサービスのご案内 !!
社内サーバーとクラウドサーバーの簡単利用のためのゲートウェイアプリ『CCNV』 !!
アプリケーションをクラウドHPC環境で運用受託する新サービス『VECAMS』 !
ご挨拶
平成26年7月吉日
株式会社ヴァイナス
営業部
拝啓 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格段のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
近年、産業界でオープンCFDソルバとプライベートクラウドを活用したHPCサーバーの設計業務利用が急速に進んでいます。
オープンCFDソルバを設計業務に活用するポイントは目的を明確にし、優れたサポート体制を確保することです。それによって商用CFDソルバで従来行われていた業務の過半数を置き換えることも可能になっています。
オープンCFDソルバの利用メリットは、(1)カスタマイズの容易さ (2)ライセンス料金体系面 (3)クラウドコンピュータを含む複数の計算サーバーで柔軟に大規模解析を実行できる が挙げられ、これにより、最適設計実行時の複数ジョブ計算コストを下げるだけでなく、最適設計の到達レベルを上げることができます。
また、オープンCFDソルバは一般的に理論式に忠実に解くため、安定的に解析を実行するためには高品質で信頼性が高いメッシュジェネレータの利用が必須です。
本セミナーでは、オープンCFDソルバの設計利用のポイントをご説明し、OpenFOAM®の強化版『HELYX』とJAXA(宇宙航空研究開発機構)様開発の『FaSTAR』とそれぞれの適用事例とを併せてご紹介いたします。
また、社内サーバーやクラウドコンピュータを併用するための株式会社ヴァイナスのソリューションをご紹介いたします。
詳細は以下をご参照ください。
ご多忙中かと存じますが万障お繰り合わせの上、是非ご参加願います。
敬具
開催概要
開催日時 | 【東京会場】 2014年8月1日(金) 13:00-18:00(受付開始 12:30~) AP品川 Mルーム(京急第2ビル9F) 住所:東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル アクセス:東海道新幹線・JR東海道線・JR山手線・JR京浜東北線・JR横須賀線・京浜急行線「品川」駅徒歩約3分 |
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主催 | 株式会社ヴァイナス |
参加費 | 無料(但し、事前登録を要します。) |
受講対象者 |
※ベンダー様につきましては参加をお断りさせて頂く場合がございます。予めご了承願います。 |
参加お申込み方法 | 受付は終了しました。ご好評のうちに本会は終了いたしました。 |
セミナープログラム(講義形式)
12:30 - 13:00 | 受付 | |||
13:00 - 13:20 | 【オープニング】 ~設計利用時のオープンCFDプログラム成功のポイント~ |
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株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦 |
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13:20 - 13:50 | 『V-FaSTAR』とOpenFOAM®強化版『Helyx-SAS』のご紹介 | |||
オープンCFDを設計利用する際のキーポイントは以下の二つと考えます。一つめは、ソルバ運用コストは低くなりますが、計算の大規模化によりハードウェアへの投資が必要になります。そのためコスト抑制の目的で複数のクラウドを簡単に操作することが業務効率向上にとって重要です。もう一つは、オープンCFDでは計算安定性と数値解の精度がメッシュ品質に依存するため、適切なメッシングツールの選択が必要です。本セッションではV-FaSTARとHelyx-SASを実例をもとに、オープンCFD利用のポイントをご紹介致します。 | ||||
株式会社ヴァイナス 技術一部 福地 健 |
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13:50 - 14:20 | OpenFOAM®とHELYXの自動車等への適用事例 | |||
OpenFOAM®を導入するにあたっての懸念点として、GUIが付属しないためにモデル作成に時間がかかること、商用コードに比べてソルバの効率やロバスト性が劣ること等が指摘されてきました。これらを解決すべく開発されたHELYX®の特長と適用事例、今後の開発予定についてご紹介いたします。 | ||||
株式会社CAEソリューションズ 大槻 真人様 |
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14:20 - 15:00 | Pointwise V17.2とFieldView 14によるオープンCFDソルバと HPC環境を最大限に活用するCFD設計開発の効率化 |
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PointwiseとFieldViewは、OpenFOAM®をはじめとしたオープンソースソルバや、 幅広い汎用CFDソルバに対応した流体解析用高品質メッシュジェネレータとイン テリジェントポストプロセッサです。 Pointwise V17.2では、境界層自動メッシュ生成機能T-REXがヘキサメッシュに対応しました。これにより、構造型メッシュのブロックトポロジを検討する必要が なくなり、境界層にヘキサメッシュを含む高品質ハイブリッドメッシュの生成が可能になります。また、マルチウィンドウや粒子表示の高速化に対応した FieldView 14では、HPC環境を最大限に活用する大規模解析可視化を実現。さら にはHPCサーバー上でのバッチ実行によるXDBワークフロー構築で、数億要素規模 の解析結果評価工数を削減することができます。 今回の発表では、PointwiseとFieldViewによるオープンCFDソルバとHPC環境の効 率的な利用方法をご提案します。 |
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株式会社ヴァイナス 技術一部 鈴木 洋之 |
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15:00 - 15:20 | 休憩およびデモ | |||
15:20 - 15:50 | 高速流体解析ソルバ『FaSTAR』の開発と適用事例 | |||
JAXA様で開発中の高速流体解析ソルバFaSTARに関して、要求性能や開発期間などの開発経緯、オプション選択可能な数値解法や物理モデルをご紹介します。FaSTARは、アルゴリズムやデータ構造などの工夫による高速性、各種格子生成・可視化ソフトへの柔軟な対応、検証解析で実証された信頼性が特長であり、適用事例とともにご説明します。 | ||||
独立行政法人宇宙航空研究開発機構 航空本部 数値解析技術研究グループ 応用解析セクション セクションリーダ 村上 桂一様 |
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15:50 - 16:20 | 産業界専用クラウド型スーパーコンピュータ FOCUSスパコン ~平成26年1月のシステム増強及び運用の概要~ |
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計算科学振興財団では、平成26年1月にFOCUSスパコンD/Eシステムを増設し、システム全体の総理論演算性能は272TFLOPSに達しました。国内唯一の産業界専用公的スパコンであるFOCUSスパコンの増強の概要とあわせ、産業界のスパコン利用の高度化・裾野拡大に資するFOCUSスパコン運用の概要をご紹介します。 | ||||
公益財団法人 計算科学振興財団 普及促進課 大中 正博様 |
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16:20 - 16:50 | ユーザアプリケーションやオープンソースプログラムのクラウド環境 運用移行サービス『VECAMS』とクラウド運用支援システム『CCNV』 |
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HPCの分野におけるクラウドサーバーの利用拡大に伴い、計算パフォーマンスの向上やコストダウンへの期待がさらに高まっています。本セッションでは、計算ジョブの実行や効率的なファイル転送など、HPCクラウドサーバーの設計利用を加速するツール「CCNV」と、オープンソースアプリケーションやユーザー開発アプリケーションのマルチHPCクラウドへのインストールと運用を受託するサービス「VECAMS」をご紹介いたします。 | ||||
株式会社ヴァイナス プロジェクト推進部 森本 賢治 |
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16:50 - 17:20 | IBMクラウド「SoftLayer」セキュリティのすべて -クラウド活用における勘どころ- | |||
仮想だから遅い、クラウドはセキュリティが心配、というのはもう古い。本セッションでは以下の2点を重点的に、国内外のユーザー企業の事例を交えて、特にセキュリティに絞った実装事例をご紹介します。 1. IBMの最新クラウド「SoftLayer」はこれまでのクラウドと何が違うのか 2. 開発や業務のシステムに留まらず、HPCやCAEに広がりだした「SoftLayer」の利用 |
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日本アイ・ビー・エム株式会社 グローバル・テクノロジー・サービス事業 スマーター・クラウド・ソリューション IBMクラウドマイスター 安田 智有様 |
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17:20 - 17:40 | CFD分野でのクラウド環境利用のためのITセキュリティ対策支援サービス | |||
昨今のITサービスの利用環境を語る際、ITセキュリティを抜きに語ることはできません。皆様が日頃CFDを通じてITを利用される際にも、このITセキュリティを無視することはできません。本セッションでは、最近のセキュリティ事情を概説するとともに、皆様方ご自身の会社のセキュリティ環境、IT環境の中で、CFD分野での効果的なクラウドの利用方法とセキュリティの問題にどのように取り組むことができるのか、その問題解決手法をご紹介します。 | ||||
株式会社ヴァイナス セキュリティ&通信インフラ担当チーフコンサルタント 丸尾 雅一 |
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17:40 - 17:55 | 質疑応答 | |||
17:55 - 18:00 | 閉会のご挨拶 |
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