ご好評のうちに本会は終了いたしました。
ご参加頂きましたお客様ならびにご協力頂きました皆様には深く御礼申し上げます。
発表ハイライト
『TURBOdesign』の開発元の英国ADT社 Mehrdad Zengeneh教授による最新バージョン 5.2.2発表 !!
(ファン、ポンプ、圧縮機の適用事例あり)
最適設計ワークフロー構築システムとシミュレーションデータの知財管理機能を搭載した『Phoenix』を紹介 !!(開発元による適用事例あり)
高速高精度メッシュモーフィングを特長とする『SCULPTOR』のオプション、最適化機能OCCの新機能とShape Matchingを紹介!!
多目的最適設計システム『DAKOTA』と(株)ヴァイナスのサポートサービスを紹介 !!
(適用事例あり)
ダッソー・システムズ株式会社と(株)ヴァイナスから提供する『TOSCA』による構造最適化設計のためのサービスを紹介 !!(最新バージョンと自動車・重工業メーカーの軽量化適用事例あり)
ご挨拶
平成26年5月吉日
株式会社ヴァイナス
営業部
拝啓 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格段のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
近年CAE/CFD業務はオープンソースコードやクラウドコンピュータの利用、またオフショアでの業務提携企業との設計プロジェクトの共有など、多様な業務効率化のための運用が求められています。
弊社の今年のVINAS Spring トップソリューションセミナーは2部構成とし、テーマを第1部では『最適設計・CAEワークフロー・シミュレーションデータ知財管理』、第2部では『製品開発で使えるオープンCFDソルバとその実利用法』として、以下の要領で開催致します。
CFD業界では現在OpenFOAM®を始め、オープンCFDアプリケーションの利用が大きなテーマとなっており、その具体的な利用法の検討が進んでいます。
OpenFOAM®の実行時には高品質メッシャーによる計算安定性と高い求解精度が求められると同時に、マルチコア計算とマルチジョブ結果を簡潔に可視化し、工学評価に結びつけるポストプロセッサが設計利用上において重要な要素である、とユーザ様からのお声が多数寄せられております。
こうした背景に対応した情報発信をテーマとし、上記の内容を2部構成で開催致します。
そして第2部では、JAXA(宇宙航空研究開発機構)様開発によるコンパイルの手間の必要がなくバイナリ形式で提供でき、コア数・ジョブ数に依存しない料金体系のオープンCFDコードでもある高速流体解析ソルバ『FaSTAR』の機能を発表し、サポート体制のご説明を致します。
ご多忙中かと存じますが万障お繰り合わせの上、是非ご参加願います。
敬具
開催概要
開催日時 | 【大阪会場】 2014年6月4日(水) 10:00-16:35(受付開始 9:30~) 株式会社ヴァイナス 本社 セミナールーム(京阪堂島ビル8F) 住所:大阪市北区堂島2-1-31京阪堂島ビル8F アクセス:JR東西線「北新地」駅 / 地下鉄「西梅田」駅より徒歩3分 阪神「梅田」駅より徒歩6分、JR「大阪」駅より徒歩7分 |
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【名古屋会場】 2014年6月5日(木) 10:00-16:35(受付開始 9:30~) 刈谷市産業振興センター 306会議室 住所: 愛知県刈谷市相生町1-1-6 アクセス: JR 東海道本線 「刈谷」駅 / 名鉄 三河線 「刈谷」駅 北出口より徒歩3分 |
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【東京会場】 2014年6月6日(金) 10:00-16:35(受付開始 9:30~) AP品川 Mルーム 住所:東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル10F アクセス:東海道新幹線・JR東海道線・JR山手線・JR京浜東北線・JR横須賀線・京浜急行線「品川」駅徒歩約3分 |
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主催 | 株式会社ヴァイナス |
参加費 | 無料(但し、事前登録を要します。) ※ベンダー様につきましては参加をお断りさせて頂く場合がございます。予めご了承願います。 |
参加対象者 | ・ターボ機械の最適設計製品の適用範囲を広げたい方 ・既存の最適設計システムの運用コストを下げたい方 ・CAEワークフロー構築を簡単にされたい方 ・CAE/CFDシミュレーションデータ知財管理を検討中の方 |
参加お申込み方法 | 受付は終了しました。ご好評のうちに本会は終了いたしました。 |
セミナープログラム(講義形式) ※プログラム内容が一部変更になりました。
9:30 - 10:00 | 受付 | ||
10:00 - 10:30 | オープニング ヴァイナスのHPCユーザ向けの新サービス『VECAMS』(クラウドアプリケーション運用受託サービス)と『CCNV』のご紹介 |
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株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦 |
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10:30 - 10:50 | Phoenixによる最適設計のワークフロー構築とシミュレーションデータを知財と共に管理する手法と機能のご説明 | ||
経験豊富な解析エンジニアが構築する最適設計ワークフローやそのワークフローから得られる解析データを、現場の設計者や意思決定者と共有することで、製品開発を品質やコストをより効率的に向上されることが可能になります。本セッションでは、Phoenix ModelCenterによるワークフロー構築とAnalysisLibraryを使ったSDMを、Nastranを利用したワークフロー構築デモと共にご紹介します。 | |||
プロジェクト推進部 鈴木信行 | |||
10:50 - 11:30 | 最適設計プロセスとデータ管理を核とした製品機能Phoenix V11.1のご紹介 | ||
欧米を中心とした宇宙航空業界では既に最適設計ワークフロー構築が浸透し過去の解析データを効率的に運用する計画と実施が進んでいます。これらお客様からの要望を取り入れた最新Phoenix V11.1機能のご紹介を、SDMプロジェクト進行中のAIRBUS社での航空機設計事例と共にご紹介します。 | |||
米国Phoenix Integration社 リサーチ部門 ディレクター Scott Ragon,Ph.D. |
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11:30 - 11:50 | 最適化システムDAKOTAのサポートサービスご紹介 | ||
オープンソース型最適化設計システムDAKOTAの利用が米国の産業界を中心に進んでいます。ヴァイナスではDAKOTAのサポートや最適化システム構築のサービスを提供しています。本セッションでは、DAKOTAに搭載されている最適化技術と弊社サービスの概要と、DAKOTAだけで最適化システムを構築した事例と、PhoenixとDAKOTAの連携により簡易かつ低コストに最適化システムを構築した事例を紹介し、その違いを説明します。 | |||
技術一部 山本 幸広 | |||
11:50 - 13:05 | 昼休憩 および デモ ※昼食は各自でご用意ください。 | ||
13:05 - 13:20 | ターボ機械設計を効率化するTURBOdesign Suite 5.2.2の最新情報ご紹介 | ||
ターボ機械流体統合設計システムTURBOdesignSuiteの最新バージョンTD Suite5.2.2では、子午面設計とボリュート設計の各モジュールの機能強化を行うとともに、逆解法による三次元翼設計と最適化の連携を強化することで取り扱う性能項目を増やしました。 本セッションでは、TURBOdesign製品の概要と最新機能をご紹介します。 |
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技術一部 山本 幸広 | |||
13:20 - 14:10 | ターボ機械設計改善事例とTURBOdesignの今後の展望 | ||
TURBOdesignの開発元である英国AdvancedDesignTechinology(ADT)社では、欧州を中心にターボ機械のコンサルティングの実績を重ねています。ADT社の代表でロンドン大学(UCL)のProf.MehrdadZangenehより、ファン、ポンプ圧縮機などを取り上げてターボ機械設計におけるTURBOdesign適用事例を解説すると同時に、今後のTURBOdesign製品の開発のロードマップの概要を説明します。 | |||
英国Advanced Design Technology 取締役 Prof. Mehrdad Zangeneh |
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14:10 - 14:30 | 弊社とダッソー・システムズ株式会社による共同サービスの概要 | ||
ノンパラメトリック構造最適設計システムTOSCA開発元ドイツFE-Design社のDassalut社による買収を受け、当社はDassaultSimuliaJapanとのパートナーシップを組み、共同で軽量化コンサルティングサービスなどを展開します。2004年以来TOSCAの総代理店として培ってきた設計業務の効率化のノウハウを駆使した共同サービスの概要を説明します。 | |||
マーケティング部 杉野 徹 | |||
14:30 - 15:00 | TOSCA8.0.1を用いた適用事例および弊社軽量化最適設計サービス実績のご紹介 | ||
弊社はドイツFE-DESIGN 社からノンパラメトリック最適化技術を軽量化設計に活用するノウハウを学び、国内の自動車・重工業・産業機械等の分野において、設計コンサルティングサービスを展開してまいりました。 本セッションでは国内適用事例と構造最適設計コンサルティング・サービスについて紹介いたします。 |
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技術一部 宝亀 佑介 | |||
15:00 - 15:20 | 休憩およびデモ | ||
15:20-15:50 | SCULPTOR V3.5の「最適化機能OCC」と「新機能ShapeMatching」の設計実務への適用 | ||
SCULPTORは、高い評価を得ている高速高精度メッシュモーフィングに加え、最適化機能「OCC(Optimization Control Center)」の搭載により、形状最適化による流体設計検討を強力かつ簡便に行える設計者向けのツールです。最適化機能OCCについて、CFDソルバとしてOpenFOAM,FLUENTを使用した船型最適化事例を紹介させて頂きます。 またV3.5の新機能「ShapeMatching」は解析形状をターゲットモデルに合せ込む機能で、これまでのCAE,CFDによる検討ではできなかった新たな設計検討が可能となりました。一例として、米国Pratt&Whitney社のタービン翼を対象にリバースエンジニアリングと流体構造連成を実現した事例をご紹介いたします。 |
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技術一部 山本 幸広 | |||
15:50 - 16:20 | 質疑応答 | ||
16:20 - 16:35 | 閉会の挨拶 |
<開発元発表についてご案内>
海外開発元からの発表は英語にて行い、弊社社員により日本語による解説を加えさせて頂きます。
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。