
2015年1月
株式会社ヴァイナス
代表取締役社長 藤川 泰彦
新春の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年末にアベノミクスの継続が信任されたことにより今年は経済好循環の効果が期待されています。またアジア新興国の賃金上昇や年末の急激な為替と原油価格の変動などによりニアショア活用等が注目されるなかCAEを用いた製品開発体系もグローバルな観点で検討する時代となっております。
また、CAEは一般的現象解析と高精度・高難易度解析の運用が二分化されるようになり、それぞれに対応した業務効率化が必要となってきています。後者の解析では、社外HPC計算設備の利用が進み、社内計算設備と併用するハイブリッドクラウド方式での運用が定着した年といえます。
弊社は、上記の変化する時代に対応した以下の新しいサービスメニューとサポート体制を強化することにより本年も日本の産業界のCAE業務効率化を強力にご支援させて頂く所存です。
1) 商用並びにオープンソルバに対応したCFDプリ・ポストプロセッサの総合的なサポート
2) 以下のCFDソルバ開発受託とライセンス販売・サポート
ターボ機械、エンジン筒内燃焼と1Dツール、広い速度域での圧縮性、空力音響
3) CFD/CAEプロセス自動化・統合化システム
(プリ・ポスト自動化、設計ワークフロー自動化)
4) 『CCNV』 マルチクラウドサーバ利用支援ソフトウェア販売
5) 『VINAS - High Speed Network』 高速専用回線
クラウドサーバやユーザの事業所間を最大10Gbpsで接続する付加価値高速専用回線の販売と
社外HPC計算設備利用のセキュリティコンサルティング
6) 『VECAMS』
自社開発やオープンソースアプリケーションのクラウド環境への移行と運用受託サービス
詳細に関しましてはご遠慮なくお問い合わせください。
本年も株式会社ヴァイナスをご愛顧頂きますよう何卒よろしくお願い申し上げます。