FieldView の annotation 機能には "%%T" のような解析時刻取得の予約変数が用意されています。しかしながら、現行バージョンではこれらの予約変数返り値は、数値書式を制御できません。たとえば、 T=0.010 [sec] などのような表示を行いたくても、T=0.01 [sec] という表示になってしまいます。
ここでは、 T=0.010 [sec] という表記ができるようなサンプルスクリプトを用意しました。
■ 手順1.
まず、こちらから、作業ファイル群をダウンロードし(右クリック -> ファイルを保存)、作業ディレクトリで解凍保存してください。解凍してでてくる "./AnnotationSample.fvx" という FVX が今回のサンプルスクリプトです。
■ 手順2.
[Tools] -> [Execute FVX File] -> "AnnotationSample.fvx" を指定
という手順で FVX を実行します。
上記の手順1〜2の作業で、以下の図のようなモデルが時刻進行にともなって、 annotation 部分の "solution time=" の部分の数値が変化します。
*FVX 内では以下のような処理手順になっております。
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<17 〜 28 行目> 入力ファイル群 "sampleXXX.uns" を非定常データとして読み込む。
<32 行目> あらかじめ用意した Restart File を読み込む
<36 〜 41 行目> 読み込みデータから時刻に関する情報を取得
<46 〜 54 行目> annotation を作成、表示
<57 行目> 作業状況動画の記録開始
<59 〜 75 行目> メインのループ処理
<67 〜 68 行目> 現在時刻の取得
<70 行目> annotation に表記する文字列の作成
<73 行目> 既存 annotation の修正更新処理
<76 行目> 作業状況動画の記録終了
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* 70 行目の format 関数によって数値の書式指定を行っております。format 指定は C 言語とほぼ同じ方法で行えます(整数 "d", 実数 "f", 指数 "e" )。
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