基本関数
dofile(filename)
引数としてファイル名を受け取り、そのファイルの内容をFVXチャンクとして、またはあらかじめコンパイルされたチャンクとして実行します。引数なしで呼び出された場合、dofile()は標準入力(stdin)の内容を実行します。ファイルの実行中にエラーが発生した場合、dofile()はnilを返します。それ以外の場合は、チャンクから返された値、またはチャンクが値を返さない場合はnil以外の値を返します。文字列以外の引数を指定して呼び出すとエラーが発生します。
注意: dofile()によって実行されたプログラム内でエラーが発生した場合、この関数の後の行でプログラムの実行が再開されます。
例:
dofile("set_view.fvx")
dostring(string [, chunkname])
指定された文字列をFVXチャンクとして実行します。文字列を実行中にエラーが発生した場合、dostringはnilを返します。それ以外の場合は、チャンクから返された値、またはチャンクが値を返さない場合はnil以外の値を返します。オプションのパラメータchunknameは、エラーが発生したコードの正しいセグメントを指すためにエラーメッセージで使用される参照です。この機能はプログラムで使用されるチャンクの数が比較的多い場合に役立ちます。
例:
message = "print ("Hello, World")"
dostring(message)
getn(table)
この関数は入力引数としてテーブルをとり、テーブルの要素数を返します。
例:
tmp_table = { a, b, c, d, e}
print (getn(tmp_table)) --prints "5"
tinsert(table [, pos] , value)
要素の値をテーブル位置posに挿入し、必要に応じて他の要素を空スペースにシフトします。posのデフォルト値はn+1であり、nはgetn(table)の結果であるため、tinsert(t,x)を呼び出すとxがテーブルtの最後に挿入されます。 この関数によりテーブルの要素数がnからn+1に増加します。
例:
t = {3,6,12,8}
tinsert(t,3,4) -- insert "4" at position 3
print (t[3]) -- this statement outputs "4" instead of "12"
tonumber(string [, base])
この関数にはさまざまな用途があります。 主な用途は文字列を数値に変換することです。また文字列が有効な数字であるかどうかをチェックするためにも使用できます。 この場合、無効な入力に対してはnilが返されます。 最後に、10進数以外の基数で書かれた数字を変換するために使用することができます。 この場合、基数を2番目の引数に指定します。 基数として2〜36の任意の数を指定できます。アルファベットは10(Aまたはa)から35(Zまたはz)までの数字に対応します。
例:
print(tonumber("10010.3")) --prints "10010.3"
print(tonumber("kfjdas")) --prints "nil"
print(tonumber({})) --prints "nil"
print(tonumber("10010", 2)) --prints "18"
print(tonumber("1EF", 16)) --prints "495"
tostring(value)
この関数はすべてのデータ型を入力として、値を記述する文字列を返します。print()関数は自動的にその文字列の表示方法を決定します。文字列型の入力引数の場合、文字列自体を返します。number型の入力引数の場合、適切な形式で文字列に変換された数値を返します。表示される有効桁数など、number型からstring型への変換を完全に制御するには、format()関数を使用することができます。残りの変数型については、この関数は型名と内部識別情報(変数のメモリアドレスなど)を返します。
例:
test = tostring(print) --returns something like "function: 00482100"
test = tostring({}) --returns something like "table: 00486BA0"
test = tostring(_INPUT) --returns something like "userdata(6): 00469A40"
test = tostring("FV") --returns "FV"
tremove (table [, pos])
位置posの要素をテーブルから削除し、必要に応じて他の要素を移動して空スペースを閉じます。 削除された要素の値を返します。 posのデフォルト値はnであり、nはgetn(table)の結果であるため、tremove(t)を呼び出すとはテーブルtの最後の要素を削除します。 この関数によりテーブルの要素数がnからn-1に減少します。
例:
t = {3, 6, 4, 12, 8}
tremove(t, 2)
print (t[2]) -- this will output "4"
type(value)
この関数は入力引数の型を説明する文字列を返します。 すなわち、function、nil、number、string、tableまたはuserdataを返します。
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