非定常データ処理
set_transient(transient_table [, dataset_number]) この関数は、FieldViewをdataset_numberのデータセットの指定されたタイムステップまたはソリューションタイムに移動させます。dataset_numberが指定されていない場合はカレントのデータセットに適用されます。入力引数transient_tableには、タイムステップまたはソリューションタイムを指定します。明示的な出力はありません。データセットが非定常データでない場合にはエラーを返します。
transient_table このテーブルは特定の非定常ステップに関する情報を表します。 非定常ステップは削除されずに選択されるだけなのでハンドルがありません。固有の識別子(time_stepまたはsolution_timeの値)があるため、ハンドルは不要です。 |
| 入力フィールド |
データ型 |
コメント |
デフォルト値 |
time_step または solution_time
|
number |
どちらか1つのフィールドを指定する必要があります。両方のフィールドが指定されている場合、time_stepがsolution_timeよりも優先されます。 |
|
例:
transient_table = {
time_step = num,
}
set_transient(transient_table)
query_transient([transient_step], [dataset_number]) この関数は、非定常ステップのtransient_tableを返します。引数が指定されていない場合はカレントの非定常ステップ、引数が指定されている場合は特定のステップについて、以下のテーブルを戻します。オプションの第2引数はdataset_numberです。dataset_numberが指定されていない場合、デフォルトはカレントのデータセットになります。
transient_table このテーブルはquery_transient関数の出力を表します。 |
| 入力フィールド |
データ型 |
コメント |
デフォルト値 |
| time_step |
number |
カレントのタイムステップ |
n/a |
| solution_time |
number |
カレントのソリューションタイム |
n/a |
| total_time_steps |
number |
現在のデータセットのタイムステップの合計数 リードオンリー |
n/a |
| time_step_range |
table |
リードオンリー |
n/a |
| min |
number |
最小タイムステップ番号 |
n/a |
| max |
number |
最大タイムステップ番号。 |
n/a |
| values |
table |
タイムステップ番号のテーブル(total_time_steps個のエントリ) |
n/a |
| solution_time_range |
table |
リードオンリー |
n/a |
| min |
number |
データセットの最小のソリューションタイム |
n/a |
| max |
number |
データセットの最大のソリューションタイム |
n/a |
| values |
table |
ソリューションタイムステップ値のテーブル(total_time_steps個のエントリ) |
n/a |
例:
--set the transient for transient step "a"
set_transient(a)
--retrieve the values of the current transient, i.e., "a"
query_transient()
--retrieve the values of transient step "b"
query_transient(b)
sweep_time (input_table [, dataset_number]) このコマンドは、非定常データの時間スイープを実行します。dataset_numberが指定されていない場合、デフォルトはカレントのデータセットになります。input_tableには、以下に示す2つの形式のいずれかがあります。 テーブル形式を混在させることはできません。 たとえば、from_time_stepフィールドとto_solution_timeフィールドの両方を含むテーブルは、エラーになります。
input_table; Format 1 このテーブルはsweep_timeコマンドの入力引数です。 |
| 入力フィールド |
データ型 |
コメント |
デフォルト値 |
| from_time_step |
number* |
‘first’ または整数(必須フィールド) |
n/a |
| to_time_step |
number* |
‘last’ または整数(必須フィールド) |
n/a |
| loop |
number* |
正の整数 |
1 |
| skip |
number* |
正の整数(スキップ= 1はスキップなし、スキップ= 2は1ステップおきにスキップ) |
1 |
| cycles |
number* |
正の整数 |
1 |
| delta_time |
number |
正の実数。 これを指定すると、データセットのソリューションタイムが上書きされます(元のソリューションタイムを回復するには、delta_timeフィールドなしでsweep_timeコマンドを再発行します)。 |
none |
| streaklines_filename |
string |
非定常スイープによる流跡線データ生成の際にこのフィールドが存在しない場合、流跡線データファイルはデフォルト名(streak<loginname_date_H_M_S>.fvp)でカレントディレクトリ内にエクスポートされます。 例:streakuser_12Jun99_12_14_29.fvp |
| extracts_database_name |
string |
指定した場合、非定常スイープはXDBデータベースをエクスポートします。 注:このフィールドが存在する場合は、流跡線データはエクスポートされません。 |
* 一般にFVXでは、整数が必要なフィールドに実数が指定されていれば整数に切り捨てられます。例えば、loop = 1.9の場合、loop = 1に変換されます。ただし、from_time_stepとto_time_stepは整数でなければなりません。例えば、from_time_step=1.9は拒否されます。
input_table; Format 2 このテーブルはsweep_timeコマンドの入力引数です。 |
| 入力フィールド |
データ型 |
コメント |
デフォルト値 |
| from_solution_time |
number* |
実数(必須フィールド) |
n/a |
| to_solution_time |
number* |
実数(必須フィールド) |
n/a |
| loop |
number* |
正の整数 |
1 |
| skip |
number* |
正の整数(スキップ= 1はスキップなし、スキップ= 2は1ステップおきにスキップ) |
1 |
| cycles |
number* |
正の整数 |
1 |
| delta_time |
number |
正の実数。 これを指定すると、データセットのソリューションタイムが上書きされます(元のソリューションタイムを回復するには、delta_timeフィールドなしでsweep_timeコマンドを再発行します)。 |
none |
| streaklines_filename |
string |
非定常スイープによる流跡線データ生成の際にこのフィールドが存在しない場合、流跡線データファイルはデフォルト名(streak<loginname_date_H_M_S>.fvp)でカレントディレクトリ内にエクスポートされます。 例:streakuser_12Jun99_12_14_29.fvp |
| extracts_database_name |
string |
指定した場合、非定常スイープはXDBデータベースをエクスポートします。 注:このフィールドが存在する場合は、流跡線データはエクスポートされません。 |
* 一般にFVXでは、整数が必要なフィールドに実数が指定されていれば整数に切り捨てられます。例えば、loop = 1.9の場合、loop = 1に変換されます。
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