FF527 ポスト処理関数-2Dプロット
 
 ◆ 概要 ◆

FieldView固有の機能へのアクセスを提供するポスト処理関数について説明します。ここでは、ポスト処理関数のうち、2Dプロットの生成を行う関数について説明します。
※関数の入力引数としてリストされたテーブルの値は、必ずしも必要ではありません。 ほとんどの場合、入力にフィールドが指定されていない場合、そのフィールドのデフォルト値が使用されます。

 ◆ 詳細 ◆
 

2Dプロット

graph(graph_input)
この関数は入力条件とカレントのデータセットに基づいて2Dプロットを作成するために使用されます。入力引数はgraph_inputテーブルです。出力は画面表示される2Dプロットのハンドルです。現在graphコマンドはMAC OSではサポートされていません。

graph_input
このテーブルはgraph関数の入力引数として使用されます。 このテーブルのフィールドは描画されるグラフのパラメータを指定します。
入力フィールド データ型 コメント デフォルト値
title string 例: “Graph Title”  
grid table grid_table = {}。 この空テーブルが存在する場合、グラフの背景にグリッドが表示されます。  
background string color_spec:既知の色の名前または色の16進値の文字列。
例:”#rrggbb”、ここで、”rr”、”gg”および”bb”にはそれぞれ赤、緑および青の16進表現を指定します。
 
plotbackground string 上記のcolor_specを参照してください。  
line table line_table(1つ以上のエントリを持つテーブル)  
bar table bar_table(1つ以上のエントリを持つテーブル)  
x_axis table x軸についての1つのaxis_tableエントリを持つテーブル  
y_axis table 左側y軸についての1つのaxis_tableエントリを持つテーブル  
y2_axis table 右側y軸についての1つのaxis_tableエントリを持つテーブル  
line_table
このテーブルは2Dプロット上に描画される線のプロパティを指定するために使用します。これはgraph_inputテーブルのテーブル内フィールドです。
入力フィールド データ型 コメント デフォルト値
title string 線のタイトル(オプション) “lineN”
xdata table 数値インデックスと対応する数値を持つテーブル(必須)  
ydata table 数値インデックスと対応する数値を持つテーブル(必須)  
option table line_option_table  
line_option_table
このテーブルは2Dプロット上に描画される線のプロパティを指定するために使用します。これはline_table内のフィールドです。
入力フィールド データ型 コメント デフォルト値
color string このフィールドは線の色をcolor_specにより指定します。color_spec:既知の色の名前または色の16進値の文字列。
例:”#rrggbb”、ここで、”rr”、”gg”および”bb”にはそれぞれ赤、緑および青の16進表現を指定します。
 
pixels string このフィールドにはマーカーのサイズを指定をします。
“N”ピクセル数、または、“Nc”センチメートル単位の距離、または、”Ni”インチ単位の距離、または、”Nm”ミリメートル単位の距離、または、”Np”プリンタポイントの距離。
注:上記全てオプションで、”N”は数値を表しています。
 
fill string このフィールドにはマーカーの塗りつぶし色を指定をします。上記のcolor_specを参照してください。  
symbol string “square” または “circle” または “diamond” または “plus” または “cross” または “splus” または “scross” または “triangle”  
mapy string どちらのy軸を使用するか、即ち、”y”(左側)または”y2” (右側)を指定。  
smooth string 線の描画のスムーズさ:"linear" | "step" |"natural" | "quadratic" "linear"
bar_table
このテーブルは棒グラフに描画されるバーのプロパティを指定するために使用されます。これはgraph_inputテーブルにあるテーブル内フィールドです。
入力フィールド データ型 コメント デフォルト値
title string 線のタイトル(オプション) “barN”
xdata table 数値インデックスと対応する数値を持つテーブル(必須)  
ydata table 数値インデックスと対応する数値を持つテーブル(必須)  
option table bar_option_table  
bar_option_table
このテーブルは棒グラフに描画されるバーのプロパティを指定するために使用されます。これはbar_table内のフィールドです。
入力フィールド データ型 コメント デフォルト値
barwidth number バーの幅をX軸に沿った単位で指定します。  
foreground string color_spec:既知の色の名前または色の16進値の文字列。
例:”#rrggbb”、ここで、”rr”、”gg”および”bb”にはそれぞれ赤、緑および青の16進表現を指定します。
 
background string 上記のcolor_specを参照してください。  
mapy string どちらのy軸を使用するか、即ち、”y”(左側)または”y2” (右側)を指定。  
axis_table
このテーブルは、2Dプロット上に描画される軸のプロパティを指定するために使用されます。これはgraph_inputテーブルにあるテーブル内フィールドです。
入力フィールド データ型 コメント デフォルト値
title string 軸のタイトル(オプション)  
titlecolor string color_spec:既知の色の名前または色の16進値の文字列。
例:”#rrggbb”、ここで、”rr”、”gg”および”bb”にはそれぞれ赤、緑および青の16進表現を指定します。
 
logscale string 軸の対数スケーリングの”on”または”off” “off”

例:

position = {1,2,3,4,5}
pressure = {1,5,6,2,.5}

graph_table = {
  title = "Axial Variation of Pressure",
  grid = {},
  background = "white",
  plotbackground = "gray",

  line = {
  {
    title = "Pressure",
    xdata = position, --table of x-axis positions
    --table of corresponding y-axis positions
    ydata = pressure,
    option = {
      fill = "red",
      symbol = "diamond"
    },
  },

  x_axis = {
    title = "Axial Position",
    titlecolor = "black“
  },

  y_axis = {
    title = "Pressure",
    titlecolor = "black"
  }
}
graph_handle = graph(graph_table) -- create 2D plot

postscript_output(graph_handle, output_file_name, postscript_output_options_table)
この関数を使用すると、グラフをポストスクリプトファイルとして保存することができます。入力引数はグラフのハンドルを保持する変数、出力ファイル名、および、ポストスクリプト出力オプションを指定するテーブルです。

postscript_output_options_table
このテーブルは関数postscript_output()の引数でポストスクリプトオプションを指定します。
入力フィールド データ型 コメント デフォルト値
center string “on” または “off”
グラフをページ中央に配置
“on”
colormode string “color” または “gray” または “mono” “color”
decorations string “on” または “off”
背景と境界を描画するオプション。注:白い背景を強制的に印刷するには”off”に設定します。
“on”
landscape string “on” または “off”
“off”を選択すると、出力は“portrait”(縦向き)になります。
“off”
maxpect string “on” または “off”
“on”の場合、グラフはアスペクト比を維持しながらページに収まる最大サイズに縮尺されます。
“off”
width string “N”ピクセル数、または、“Nc”センチメートル単位の距離、または、”Ni”インチ単位の距離、または、”Nm”ミリメートル単位の距離、または、”Np”プリンタポイントの距離。
注:上記全てオプションで、”N”は数値を表しています。
スクリーン上のサイズ
height string “N”ピクセル数、または、“Nc”センチメートル単位の距離、または、”Ni”インチ単位の距離、または、”Nm”ミリメートル単位の距離、または、”Np”プリンタポイントの距離。
注:上記全てオプションで、”N”は数値を表しています。
スクリーン上のサイズ

例:

graph_handle = graph(graph_table)

--set output specifications
postscript_output_options_table = {
  colormode = "gray",
  landscape="off",
  maxpect="off",
  width="6i", --set width to six inches
  height="8i" –-set height to eight inches
}

--set output file name
outfile = "graph.ps"

--output postscript file
postscript_output(graph_handle,outfile, postscript_output_options_table)

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