FL006 Fluentの粒子データを読込みたい
 ◆ 概要 ◆
Fluentの粒子データの読込み方法について説明します。
 ◆ 詳細 ◆
FIELDVIEWに付属の変換ツールを用いることで、Fluentの粒子データをFIELDVIEWに読込むことができます。
1. Fluentから"Trajectory report"ファイルを出力する。
   "Trajectory report"とは、FLUENTの「Particle Tracks」パネルから、
     「Report Type」→"Step By Step"
     「Report to」 →"File"
   としてタイムステップ毎に出力したファイルのことです。
   例えば、以下のような内容のテキストファイルです。
FILE TYPE: 1
COLUMNS: 11
TITLE: TRACK HISTORY

COLUMN TYPE VARIABLE (UNITS)
------ ---- -------- ------
1 2 TIME (SECONDS)
2 10 X-POSITION (M/SEC)
3 10 Y-POSITION (M/SEC)
4 10 Z-POSITION (M/SEC)
5 10 U-VELOCITY (M/SEC)
6 10 V-VELOCITY (M/SEC)
7 10 W-VELOCITY (M/SEC)
8 10 DIAMETER (METERS)
9 10 TEMPERATURE (KELVIN)
10 10 DENSITY (KG/M3)
11 10 MASS (KG)
12 10 NUMBER
---------------------------------------------

4.502e+00 1.650e-01 2.918e-01 1.006e-02 4.821e-02 -5.466e-02 -1.921e-02 1.000e-03 3.000e+02 1.225e+00 6.414e-10 0.000e+00
4.500e+00 1.657e-01 2.923e-01 1.024e-02 4.866e-02 -5.412e-02 -1.917e-02 1.000e-03 3.000e+02 1.225e+00 6.414e-10 0.000e+00
4.498e+00 2.695e-01 4.211e-01 8.855e-02 -2.227e-02 1.825e-01 9.498e-02 1.000e-03 3.000e+02 1.225e+00 6.414e-10 0.000e+00
4.496e+00 2.684e-01 4.238e-01 9.078e-02 -3.762e-02 1.842e-01 9.208e-02 1.000e-03 3.000e+02 1.225e+00 6.414e-10 0.000e+00
4.494e+00 2.664e-01 4.326e-01 9.704e-02 -1.079e-01 1.192e-01 8.982e-02 1.000e-03 3.000e+02 1.225e+00 6.414e-10 0.000e+00

....


詳細につきましては、FLUENT Asia Pacific様へお問い合わせ下さい。

2.FIELDVIEW付属の変換ツールを使用する。
   変換ツールは、FIELDVIEWのインストールCD-ROMの、translators / fluent2fvp 以下に納められています。
      distribution ... 各プラットフォーム(OS)用の実行ファイル
      source ... FORTRANのソースファイル
   ※上記ファイルを実行すると、入力・出力ファイル名を聞かれますので、適当なファイル名を入力して下さい。
      Enter FLUENT Particle file name:
      Enter FIELDVIEW Particle file output name:

3.FIELDVIEWに読込む。
   FIELDVIEWの「Particle Path」メニューから、変換後のファイルを"Import"します。
   ※ただし、変換後の粒子データは定常データです。

参考: 定常の粒子データから、非定常(時系列)の粒子データを作成したい。 ->   [SL005]

* 単位系無指定の scalar 変数をお使いの場合
   FieldView で読み込んだ際に

"ERROR -line XXXXXX -char 1 : Expecting path tag ID"

というエラーがでる場合があります。

これは、配布しております "fluent2fvp_pc.f" や "fluent2fvp.f" は仕様上、FLUENT の particle file の読み込み時の変数文字列検出に単位系記述文字列の先頭部である "(" の存在を利用しているために起こります。無次元 scalar 変数をお使いの場合は、プログラムソースファイルの 77 〜 86 行目の部分にある read 文を以下のように書き換えてください。


    do i=1,ncol
        read(10,*) charColumn, charType, charVariable, charUnits
        read(charColumn, *) intColumn
        read(charType, *) intType
        if(i .gt. 4)then
            write(11,*) charVariable
        end if
    enddo

上記で扱う読み込み変数に対して、プログラム冒頭部で変数宣言を行ってください。



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