FN007 相対ベクトルと絶対ベクトルを変換する
 ◆ 概要 ◆
ユーザ定義関数機能を利用して、相対ベクトルと絶対ベクトルを変換する方法を説明します。
 ◆ 詳細 ◆
1.回転速度、回転ベクトルを定義する。
   まず、最初に、回転機器の回転速度と回転ベクトルを定義します。FIELDVIEWの関数定義機能をつかって、下記の
   ユーザ定義関数を定義します。
   関数定義内容の下線部には、回転数(rpm)を入れて下さい。下記では例として5000rpmの場合で記述してあります。
   ユーザ定義関数を定義するには、FIELDVIEWのメインメニューから 「Functions」をマウスクリックし、「Function
   Specification」 パネルの「Create」ボタンをマウスクリックします。
   下記の関数定義の内容を入力した後、「OK」を押して関数名を入力して下さい。
関数名
関数定義
説明
Rev-
Speed
2 * PI * ( "X"^2 + "Y"^2 ) ^ 0.5 * 5000 / 60 各座標点の周方向の速度成分
下線部は回転数に置換えること
Rev-
Vector
"Rev-Speed" * nrmlz( "X" * grad("Y") - "Y" * grad("X") ) 周方向の速度ベクトル

2.絶対ベクトルから 相対ベクトルを定義する。
   ソルバーから絶対ベクトルが出力されているばあいは、下記のように関数定義を行うことによって相対ベクトルを計算
   できます。

関数名
関数定義
説明
Rel-
Vector
"Abs-Vector" - "Rev-Vector" 絶対速度ベクトルから、回転速度ベクトルを減算することで、相対速度ベクトルを計算します。

3.相対ベクトルから 絶対ベクトルを定義する。
   ソルバーから相対ベクトルが出力されているばあいは、下記のように関数定義を行うことによって絶対ベクトルを計算
   できます。

関数名
関数定義
説明
Abs-
Vector
"Rel-Vector" + "Rev-Vector" 対速度ベクトルに、回転速度ベクトルを加算することで、絶対速度ベクトルを計算します。

参考:ターボ機械の翼列グループを定義する方法 ->  [RG001]

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