FN011 数値の符号を計算する関数式
 ◆ 概要 ◆
ユーザ定義関数機能を利用して、数値の符号を計算する方法を説明します。
 ◆ 詳細 ◆

1.符号関数式の説明について
   ここでは、以下のような式により 数値の符号を計算しています。εは、ゼロによる除算を避けるために使用しています。

   f = "X" / ( abs( "X" ) + ε)

    ε=1e-6 (誤差)
   X>0の場合) f = 1
   X=0の場合) f = 0
   X<0の場合) f = -1

2.ユーザ定義関数の定義方法
   FIELDVIEWの関数定義機能をつかって、下記のユーザ定義関数を定義します。ここでは、X,Y,Z座標値についての
   符号を計算する式を定義していますが、他のスカラ値でも関数名を変更するだけで適用できます。
   ユーザ定義関数を定義するには、FIELDVIEWのメインメニューから 「Functions」をマウスクリックし、「Function
   Specification」 パネルの「Create」ボタンをマウスクリックします。
   下記の関数定義の内容を入力した後、「OK」を押して関数名を入力して下さい。

関数名
関数定義
説明
SIGN-X "X" / ( abs( "X" ) + 1e-6 ) X座標値の符号
SIGN-Y "Y" / ( abs( "Y" ) + 1e-6 ) ベクトルの内積により、R方向の
速度(スカラ)を計算します。
SIGN-Z "Z" / ( abs( "Z" ) + 1e-6 ) 流速ベクトルのR方向成分

3.定義した関数の表示手順
   1.FIELDVIEWで Coordinate Surface や Boundary Surface などを表示します。
   2.Function Specification パネルで、ユーザー定義関数を上記で定義した関数に切り替えて下さい。
   3.表示する関数に応じて、スカラ表示、ベクトル表示を切り替えて下さい。

FIELDVIEWの操作についての詳細は、日本語スタートアップマニュアル、FIELDVIEW Refrence Guideなどをご覧ください。

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