P3003 計測結果を PLOT3Dフォーマットに変換する方法2
 ◆ 概要 ◆
計測データを PLOT3Dフォーマットに変換して FIELDVIEWで可視化するためのサンプルプログラムをご紹介します。 ここで紹介するプログラムは点列状態に整列した 計測データを読み込み、 PLOT3D フォーマットデータを出力する Fotran プログラムです。
なお、今回ご紹介するプログラムの改変は自由に行っていただいてかまいませんが、
プログラムに関しての不具合等につきましてはサポートの範囲外となっております。
 ◆ 詳細 ◆

まずは、こちらから、プログラムとサンプルデータをダウンロードし、作業ディレクトリに用意してください。
中身は以下の通りです。

  • measured.dat ....... 計測データのサンプルファイル
  • Measured2Plot3D.sh ...... コンパイル命令するバッチファイル(Cygwin 上での稼働確認)
  • Measured2Plot3D.ctl ...... コンバート条件ファイル
  • Measured2Plot3D.f ....... コンバートプログラムソース
  • output.fun ....... 出力結果サンプル(Function File)
  • output.nam ....... 出力結果サンプル(Name File)
  • output.xyz ....... 出力結果サンプル(XYZ File)
  • PLOT3D_Reading.dat ........上記データを読む Complete Restart File のサンプル
  • PLOT3D_Reading.crd
  • PLOT3D_Reading.map
  • PLOT3D_Reading.prd
  • PLOT3D_Reading.vct

 ◆ 入力ファイル ◆

入力データは以下のように、各計測点における計測変数が1行に書き込まれた状態になっています。

<---X--><-----Y--><----Z---><----S---><-----U--><-----V--><-----W--><----T--->
0.0267 0.0000 0.0013 46.9973 0.0000 0.0000 0.0000 0.0267
0.0318 0.0000 0.0013 46.9914 0.0000 0.0000 0.0000 0.0318
0.0318 0.0000 0.0013 46.9914 0.0000 0.0000 0.0000 0.0318
0.0381 0.0000 0.0013 46.9701 0.0000 0.0000 0.0000 0.0381
0.0381 0.0000 0.0013 46.9701 0.0000 0.0000 0.0000 0.0381
0.0445 0.0000 0.0013 46.9502 0.0000 0.0000 0.0000 0.0445
........

........

以下続く


 ◆ コンバート条件ファイル ◆
コンバート条件ファイルは以下のような情報を書き込みます。

1行目:ヘッダ行(プログラムには影響なし)
2行目:入力ファイル(計測データ)
3行目:出力ファイル( xyz ファイル)
4行目:出力ファイル(function ファイル)
5行目:出力ファイル(name ファイル)
6行目:格子精度
7行目:変数リストの数 * ベクトルデータは1グループでカウント
8行目以降:
《データフラグ》 《変数名0》 《変数名1》
《変数名2》 《変数名3》

《データフラグ》 《変数名0》 《変数名1》 《変数名2》 《変数名3》
《データフラグ》 《変数名0》 《変数名1》 《変数名2》 《変数名3》
《データフラグ》 《変数名0》 《変数名1》 《変数名2》 《変数名3》
.......
以降、ファイル終端まで

 

*"格子精度"とは、計測値座標の判別をどの程度のオーダーで行うかのパラメータで、12.01 と 12.00 を同一数値で扱うためには、 0.1 と指定します。

* 8行目以降のデータフラグは
0: スカラーデータ(この場合、変数名1〜3は空読み込み)
1:ベクトルデータ(この場合、変数名0が、ベクトルセット名、のこりが、各ベクトル成分名)

 

↓実際の書き込みサンプル

#### Measured2Plot3D.ctl ########
./measured.dat
./output.xyz
./output.fun
./output.nam
1.0e-5
3
0 Scalar1, none, none, none
1 Velocity, u-velocity, v-velocity, w-velocity
0 Scalar2, none, none, none

 ◆ コンバート実行 ◆

Measured2Plot3D.f がメインのプログラムソースになります。 g77 コンパイラによる稼働確認を行っております。システムにあわせて改変してください。

 ◆ 
データ生成後 ◆

データ が生成されたら、用意されている Restart File である PLOT3D_Reading.dat を読み込んでください。 以下のような表示になります。

 

 ◆ 注意点 ◆


コンバートプログラムのアルゴリズム上、先に格子点座標を構造的配置を行い、あとから、計測点座標位置に見合う箇所にデータを割り当てていきます。今回のサンプルプログラムでは全変数の初期値に 0 を差し込んでいるので、計測値が見当たらない座標点では 0 データが差し込まれています。

smooth 表示などでは以下のように歯抜けデータの影響がでてきます。計測値の無い座標点への補間処理は適宜プログラム修正してください。


なお、今回ご紹介するプログラムの改変は自由に行っていただいてかまいませんが、
プログラムに関しての不具合等につきましてはサポートの範囲外となっております。

より複雑なコンバートプログラムなどが必要な場合、弊社では開発部署を有しておりますので、随時、お問い合わせください。

 

   
・この資料の内容は予告なしに変更されることがあります。
・いかなる場合でも、この資料の内容およびその運用の結果に関しては一切の責任を負いません。
・この資料の一部または全部を無断で使用、作成することはできません。
All rights reserved by Vinas Co., Ltd.
sales@vinas.com