FIELDVIEW
は、ソルバーで計算したパーティクル(粒子・液滴など)の軌跡を読込むことができます。さらに、FIELDVIEW内部で粒子軌跡を計算することも可能です。ただし、
・ デフォルトでは質量を考慮しない粒子の軌跡である
・ 非定常データのみ計算可能という制約があります。粒子軌跡を計算する上では、以下のことにご注意ください。
計算スケール
・
タイムステップの数値が大きすぎると、粒子が計算領域外へ「飛び出して」しまう。
速度の数値が大きすぎると、粒子が計算領域外へ「飛び出して」しまう。
例) タイムステップ × 自由速度 > 代表寸法
0.2(s) 10.0(m/s) 1(m)
・
タイムステップの数値が小さすぎると、粒子が動かないように見える。
速度の数値が小さすぎると、粒子が動かないように見える。
例) タイムステップ × 自由速度 << 代表寸法
0.001(s) 0.1(m/s) 1(m)
※タイムステップを減衰・加速させたい場合は、[FF007] (サンプルスクリプト)流跡計算スクリプトによる計算をお試し
ください。
粒子の放出タイミング
流跡・流脈は、表示している「流線(Streamline)」から計算されます。Streamlineのメニューパネルに、流脈線(streakline)
計算時の粒子放出タイミングオプションがあります。このオプションの数値は、必ず適当なものに設定してください。
・ Release Interval ・・・ (開放点からの)設定間隔
・ Duration ・・・ 粒子の放出間隔
両者は同時に使用され、Release Interval > Duration
の関係があります。
例1) Release Interval = 5、 Duration = 3
 |
Frame1 ON (粒子放出)
Frame2 ON (粒子前進、放出)
Frame3 ON (粒子前進、放出)
Frame4 OFF (粒子前進)
Frame5 OFF (粒子前進)
Frame6 ON (再び粒子放出始まる)
Frame7 ON (粒子前進、放出)
Frame8 ON (粒子前進、放出)
Frame9 OFF (粒子前進)
Frame10 OFF (粒子前進)
Frame11 ON (再び...)
Frame12 ON
・・・ |
例2) Release Interval = 1、 Duration = (なし)
毎回粒子を放出。
例3) Release Interval = 0、 Duration = (なし)
始めの1回のみ粒子を放出。 |