CFDプリ・ポストプロセス/最適設計・ワークフロー・SDM   ターボ機械最適設計とオープンCFDソルバ/HPCクラウドコンピューティングと高速計算技術   FieldView・Pointwise・Phoenixワークショップ/TOSCAワークショップ
CFDプリ・ポストプロセス ターボ機械最適設計とオープンCFDソルバ
FieldView/TURBOdesign ワークショップ 10月9日(水)
Pointwise ワークショップ 10月9日(水)
Phoenix/HELYX ワークショップ 10月9日(水)
最適設計・ワークフロー・SDM HPCクラウドコンピューティングと高速計算技術
HPCクラウドコンピューティングと高速計算技術 プログラム
9:00 – 9:30 受付
9:30 - 10:10
クラウドゲートウェイ『CCNV』とクラウド対応のアプリケーション運用受託サービス『VECAMS』のご紹介
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦
最近のCAE/CFD解析では、社内サーバーの他に社外のHPCサーバーを利用する機会が増えています。ヴァイナスが開発した、これらのクラウドコンピュータの時代に対応する、Windows知識で複数のLinuxサーバーを簡単に利用できる業務支援ソフトウェア『CCNV』とアプリケーション運用受託サービス『VECAMS』を紹介します。
CCNVVECAMSV-SaaSV-FaSTARHelyx-SASOpenFOAM
10:10 - 10:50
CCNV V1.4・VECAMS機能・サービス内容の紹介
弊社 プロジェクト推進部 CCNV開発Gr. 森本 賢治
社内サーバーやHPCクラウドサーバーの設計利用を強力に支援するCCNVおよびオープンソースアプリケーションなどのクラウド運用を提供するサービスVECAMS、V-SaaSなど、弊社のご提供するHPCアプリケーションのクラウド運用ソリューションをご紹介いたします。
CCNVVECAMSV-SaaS
10:50 - 11:00 ブレイク
11:00 - 11:40
FOCUSスパコンの産業利用状況とCCNVへの期待
公益財団法人計算科学振興財団
共用専門員 博士(工学) 西川 武志 様
平成23年4月から22TFLOPSで共用を開始した産業界向け専用のFOCUSスパコン平成26年1月からは272TFLOPSと当初の12倍の規模となりました。過去から最新の利用状況を報告します。同時にFOCUSスパコンをWindows環境からシームレスに利用可能なCCNVに対する期待を述べます。
CCNVC-CATデータ出力センター
11:40 - 12:05
【協賛社発表】
GPGPUを用いた粒子法(MPS法)流体解析
プロメテック・ソフトウェア株式会社
執行役員(営業担当) 川上 浩 様
FieldViewParticleworks
近年、GPGPUのようなアクセレータを利用したコンピュータ技術が急速に進化を遂げています。 それにともない、粒子法(MPS法)という新しいシミュレーション手法が産業界にインパクトを与えはじめてきています。同日はMPS法の最先端ユーザー適応事例を紹介します。
12:05 - 12:35
製品開発にクラウドコンピュータやモバイル機器を利用するためのセキュリティ対策
弊社 セキュリティ&通信インフラ担当 チーフコンサルタント 丸尾 雅一
昨今の情報セキュリティ環境を踏まえて、CAE/CFD業務で効果的にクラウドサービスを利用することは、重要なテーマになっています。また、モバイル機器の利用は業務効率化のための魅力ある手段と考えられます。ここではその利用に関し、有効な対策をご紹介します。
 
12:35 - 14:05 昼休憩 および デモ ※5Fホワイエにてショートプレゼンテーションを実施します。
14:05 - 14:35
高速計算コンサルティングサービスの紹介
弊社 プロジェクト推進部 高速計算技術Gr. 十川 直幸
長年に渡る高速・高安定な線形ソルバライブラリSuper Matrix Solverの開発経験をもとに提供する、弊社の高速計算コンサルティングサービスについてご紹介いたします。
SuperMatrixSolver高速計算コンサルティング
14:35 - 15:15
分子科学計算ソフトウェア「NTChem」
独立行政法人理化学研究所 計算科学研究機構
量子系分子科学研究チーム チームリーダー 中嶋 隆人 様
高速計算コンサルティングNTChem
本発表では、私たちが現在開発を行っている分子科学計算ソフトウェアNTChemについて、実例を踏まえながらNTChemを紹介しようと思います。NTChemは超並列計算が可能で一般ユーザーが利用できるソフトウェアです。
15:15 - 15:35 コーヒーブレイク および デモ ※5Fホワイエにてショートプレゼンテーションを実施します。
15:35 - 16:15
プラスチック押出成形CAEにおけるSMSの活用
株式会社HASL
代表取締役 谷藤 眞一郎 様
高速計算コンサルティングSMS-AMGSMS-MFFlow Simulator 3D
当社HASLでは、プラスチック押出成形に関わる各種シミュレーションソフトウェアの開発/販売に取り組んでいます。本発表では、当社製品とVINAS社製品Super Matrix Solverの連携関係や適応事例について紹介します。
16:15 - 16:55
液滴形状解析とその可視化
独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
航空本部 数値解析技術研究グループ 主幹研究員 溝渕 泰寛 様
FieldViewPointwise高速計算コンサルティング
液噴流の微粒化は航空宇宙機の推進系の機能を左右する重要な過程です。今回は、液噴流初期微粒化過程の大規模シミュレーションで得られた液滴の形状を3つのパラメータを用いて整理し、その結果を3次元パラメータ空間中の液滴の分布としてFieldViewを用いて可視化した例について紹介します。
16:55 - 17:10
閉会のご挨拶(ホールAより中継)
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦

発表で使用されるソフトウェアとサービス ※五十音順

※プログラムは都合により変更となる場合がございますので予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

参加登録申込み

<DAY 2>2013年10月10日(金)の申込受付は10月09日(木)15:00で終了致します。

ターボ機械最適設計とオープンCFDソルバ プログラム
9:00 – 9:30 受付
9:30 - 9:45
圧縮性流体用高速計算ソルバV-FaSTAR 1.0 の紹介
弊社 技術一部 汎用流体技術Gr. 福地 健
V-FaSTARは、JAXA様開発の高速計算CFDソルバFaSTARをベースに高機能化した製品です。高い信頼性や計算高速性などのCFDソルバ機能と、ジョブ数と並列数が増加してもフラットな料金体系の両面での特長と応用事例を紹介します。
V-FaSTARFieldViewPointwiseCCNV
9:45 - 10:25
世界最速の高効率流体解析ツールFaSTARの開発
独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
航空本部 数値解析技術研究グループ
グループ長 松尾 裕一 様(写真:左)
研究員 橋本 敦 様(写真:右)
FieldViewPointwiseFaSTAR
非構造格子を用いた高速なCFDコードFaSTAR(FaST Aerodynamic Routines)は、前処理・ソルバ・後処理から成る一連のソフトを指し、シンプルなデータ構造、メモリアクセスを効率化するデータの並べ替え、領域分割による並列化、Multigridによる収束加速などを採用することにより、その最大の特徴である高速性を実現しています。本講演では、FaSTARについて技術的な観点からご紹介いたします。
10:25 - 10:40
遠心圧縮機・ターボチャージャ設計を推進する TURBOdesign Suite 5.2.3
弊社 技術一部 ターボ機械Gr. 山本 幸広
最新バージョンTURBOdesign Suite 5.2.3 では、半径流タービン向けの子午面設計機能や圧縮性流れ・非対称断面を有するボリュート設計機能など、遠心圧縮機やターボチャージャ用途を中心に強化されています。今後の計画を交えた最新情報をご紹介します。
TURBOdesign
10:40 - 11:20
TURBOdesign Suiteによる高性能ターボチャージャの複合領域最適設計
(原題:“Multidisciplinary Design Optimization of High Performance Turbochargers by TURBOdesign Suite”)
英国Advanced Design Technology社
取締役 Prof. Mehrdad Zangeneh
TURBOdesignCFXANSYS Mechanical
ディーゼルエンジン、舶用エンジン、ガソリンエンジンに使用されるターボチャージャの遠心圧縮機と半径流/斜流タービンの高性能化を、TURBOdesign Suiteの複数のモジュールを用いて実施した適用事例を紹介します。
11:20 - 12:00
遠心ポンプ設計と要求性能達成に向けた統合的アプローチ
(原題:“An integrated approach to Centrifugal Pump Design and Qualification”)
英国SPX ClydeUnion Pumps社
技術担当役員 Mr. Brian Millward
TURBOdesign
遠心ポンプの運転範囲と多岐に亘る各種性能は日々向上し続けていますが、TURBOdesignを利用することでもう一段階、性能向上する機会があります。要求性能達成に向けてTURBOdesignを利用した統合的アプローチのメリットがどのようなものかを示します。
12:00 - 12:30
TURBOdesignによる圧力扇の高効率化
テラル株式会社
技術部 研究開発課 松本 武士 様
TURBOdesignSCRYU/Tetra
近年、高効率化製品を要求されることが増えてきましたが、更なる高効率化のためには新たなアプローチが必要です。そこで、TURBOdesignを用いて、逆解法による圧力扇の高効率化に挑戦した事例をご紹介します。
12:30 - 13:50 昼休憩 および デモ ※5Fホワイエにてショートプレゼンテーションを実施します。
13:50 - 14:05
大規模な形状最適化設計を効率化する SCULPTOR V3.6
弊社 技術一部 ターボ機械Gr. 山本 幸広
SCULPTORの次期バージョンV3.6では、クライアントマシンから高性能マシンのライブラリを呼び出す新機能「Sculptor Server」によりメッシュデータの取扱いが高速化されます。形状最適化設計をさらに効率化するSCULPTORの最新機能をご紹介します。
SCULPTOR
14:05 - 14:45
SCULPTOR最新機能と適用事例の紹介
(原題:“A review of SCULPTOR’s latest new features, capabilities, and applications”)
米国Optimal Solutions Software社
代表 Mr. Phillip Belnap
SCULPTORAutodesk Simulation CFDANSYS LS-DYNA
最もホットな適用例として、日産GTRリアウイングなどアフターマーケット部品に関してOCCとクラウド上のOpenFOAMを連携した最適化事例、さらに新機能Sculptor ServerやShape Matching改善、SIM CFDやLSDynaのデータ入出力など、SCULPTORの最新情報を紹介します。
14:45 - 15:15
SCULPTORを用いたHVAC形状最適化事例のご紹介
サンデン株式会社
開発本部 基盤技術部 解析評価グループ 主任技師 坂野 晃 様
SCULPTORFieldViewSCULPTOR
SCULPTORを活用した、HVACの形状最適化事例をご紹介させて頂きます。エパポレーター通過風速の均一化を目的にし、設計変数の影響度確認にラテン超方格法による応答曲面を適用、勾配法で最適形状探査を実施致しました。
15:15 – 15:25 コーヒーブレイク および デモ ※5Fホワイエにてショートプレゼンテーションを実施します。
15:25 - 15:45
OpenFOAM®の強化版Helyx-SAS 2.1の紹介
弊社 技術一部 汎用流体技術Gr. 福地 健
Helyx-SASは、OpenFOAM®の設計実務への応用を支援する専用GUIです。Pointwiseとの直接接続による計算収束性と解析精度向上、OpenFOAM®をベースにデバッグ等の品質管理と境界条件等の機能を強化したソルバが特長です。
Helyx-SASFieldViewPointwise
15:45 - 16:25
オープンソースソルバを用いたCFDパッケージHELYX
(原題:“Introducing HELYX”)
英国Engys社
マネージングディレクター Dr. Eugene de Villiers
FieldViewPointwiseHELYX
HELYXはオープン・ソースソルバと洗練されたGUIを用いた新しいCFDパッケージです。基本機能に加えて、圧力ベース連成ソルバ、アジョイント最適化、自由表面を伴う船舶水力解析などの専門性の高いオプション機能が特長です。
16:25 - 16:55
オープンソースを利用したターボ機械関連機器のCFD
株式会社電業社機械製作所
技術研究所 研究グループ グループリーダー 富松 重行 様
FieldViewPointwiseSCULPTORFrontFlow/blueFrontFlow/redOpenFOAMCFX
オープンソースCFDの活用が高まっていますが、汎用CFDと比較してロバスト性が低いなどの問題も明らかになってきています。ここでは、メッシュモデルを変更して収束性などについて調べたのでご紹介いたします。





16:55 - 17:10
閉会のご挨拶
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦

発表で使用されるソフトウェアとサービス ※五十音順

※プログラムは都合により変更となる場合がございますので予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

参加登録申込み>

<DAY 2>2013年10月10日(金)の申込受付は10月09日(木)15:00で終了致します。

フリー体験コーナー&サポートコーナー プログラム
DAY 1&DAY 2
10:30 – 17:00
サポートコーナーイメージ写真

サポートコーナーイメージ写真
対象ソフトウェア:
Pointwise、FieldView、ICE Reporter、TurboReporter、T-REX Master、BladeMaster、Helyx-SAS、SCULPTOR、TURBOdesign、V-FaSTAR、Phoenix、TransMagic、CCNV
弊社CFD/CAEソフトウェアの最新バージョンを実際に操作しながらご体験いただけます。また、下記体験メニューをご用意致しましたのでお気軽にお越しください。また、弊社技術スタッフが常駐しておりますので、日頃のご利用での疑問などサポートも承ります。
※会場はいつでも入退場自由です。

【体験メニュー】
・FieldView 14によるマルチウィンドウと最新可視化技術を体験
・Pointwise V17.2による
    -T-REX(境界層ハイブリッドメッシュ自動生成)
    -GridgenからPointwiseへの移行体験
・最新版TURBO design Suite 5.2.3によるターボ機械設計体験
・SCULPTOR V3.5のShape Matching (モーフィングと最適化を利用したメッシュ形状の合せ込み) 体験
・TransMagicR10/R11による3D-CADデータのリペア&変換体験
・クラウドゲートウェイ CCNV V1.4(最新版)の操作体験