テクニカルセッション DAY1 10/9(火)ターボ機械セッション プログラム 東京コンファレンスセンター・品川 406会議室 |
9:30 - 10:00 |
受付 |
10:00 - 10:30 |
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- オープニング - ヴァイナスの今後のサービス体制
- 株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦
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10:30 - 11:30 |
基調講演 |
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- ターボ機械の研究開発の動向と性能、信頼性向上に向けての今後の課題
- 早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 機械科学・航空学科
教授 宮川 和芳 様
- 生活インフラや各種乗り物の推進機に用いられるターボ機械は、現在なお、性能・信頼性向上が求められています。本講演では、ターボ機械の開発、研究の動向と課題について示します。
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11:30 - 11:35 |
ブレイク |
11:35 - 12:15 |
- 高速多目的設計探査・統合システム iDIOS V1.0ご紹介
- 弊社 技術二部 部長 鈴木 信行
- 国内研究開発機関、JAXAの開発した最適設計ソフトウェアを、産業界向けに統合・パッケージ化した当社製品「iDIOS V1.0」をご紹介。iDIOSを使用した最適設計の事例もご紹介いたします。
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iDIOS(CHEETAH・iSPM・DAKOTA・WHEEL・Hamonee)
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12:15 - 13:25 |
昼休憩 および デモ |
13:25 - 14:00 |
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- OCC-Expert/Sculptor V3.8 :Sculptorの最適化機能OCC, パラメトリック形状モーフィング、形状最適化、Shape Matching、Back2CAD 各機能の最近の開発状況
- 米国Optimal Solutions Software社 CTO(最高技術責任者)Mark D. Landon, Ph.D.
- OCC-Expert/Sculptorの最新の機能をレビューいたします。実製品への適用事例が世界中のSculptorユーザによって示されています。オリジナルモデルからメッシュやCADモデルを再度作成することが不要な製造された実形状の部品のCFDならびにFEAモデルを解析する方法が、まさに強化されたShape Matchingツールによって示されました。
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14:00 - 14:35 |
- タービン翼設計における最近の進展とOCC-Expert/SculptorのShape Matching機能を利用した翼の補修検討事例
- 米国Optimal Solutions Software社 CTO(最高技術責任者)Mark D. Landon, Ph.D.
- OCC-Expert/Sculptorのタービン翼への適用事例を紹介します。Shape Matching技術により、設計された形状の構造・流体解析メッシュモデルをモーフィング変形して、レーザースキャンされた実製品形状の解析メッシュを獲得することが可能となりました。また、形状最適化によって、規定の制限内に空力性能を維持し応力・振動を抑えてクラックや損傷などの欠陥を修復できる、ブレンド補修形状を見出すことができました。
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14:35 - 15:15 |
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- HELYX®による遠心ポンプ計算結果と実験結果の比較
- 英国ENGYS社 事業本部長 Mr. Francisco Campos
- 本セッションでは、荏原製作所様の実験用遠心ポンプを計算対象として、HELYXの連成ソルバと分離ソルバによるCFD計算を実施し、実験で計測されたヘッド等のポンプ性能指標に関して比較した結果について発表します。
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15:15 - 15:30 |
ブレイク |
15:30 - 15:45 |
- ターボ機械CFD解析のプリプロセスと自動化ワークフロー構築
- 弊社 技術一部 部長 澤 芳幸
- ヴァイナスでは、発電用タービン、圧縮機、過給機、ポンプ、水車など様々なターボ機械設計に対してPointwiseによる高品質メッシュ生成をはじめとした流体解析の業務効率化に取り組んでいます。今回の発表では、ヴァイナスでご紹介しているソリューションと、自動メッシュ生成や最適化設計フロー構築などのコンサルティングサービスについてご紹介します。
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15:45 - 16:30 |
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- ターボ機械CFD設計のためのPointwiseによる高品質メッシュ生成
- 米国 Pointwise社 上級副社長 Dr. Richard J. Matus
- Pointwiseはターボ機械に対する高精度な性能予測を実現するための高品質メッシュ生成システムとして広く利用されています。またPointwiseの自動化機能Glyphはファン、圧縮機、タービンへの自動メッシュ生成と最適化設計システムにおける自動化プロセスを実現する重要な役割を担っています。発表ではこれらの機能の概要と適用事例をご紹介します。
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16:30 - 17:10 |
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- 数値解析を用いた車両過給機の流体性能開発
- 株式会社IHI 技術開発本部 総合開発センター 原動機技術開発部
ターボ機械グループ 課長 山方 章弘 様
- 近年のCO2排出量規制に伴い、過給ダウンサイジング車のシェアが世界的に増加しています。本講演では、上記に搭載される車両過給機の流体性能開発における技術課題と数値解析を用いた研究開発事例を紹介します。
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17:10 - 17:20 |
ブレイク |
17:20 - 18:20 |
特別講演 |
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- ポスト「京」時代の大規模流体解析
- 東京大学生産技術研究所
教授 加藤 千幸 様
- 今から3年後に迎えるポスト「京」の時代にはCPUの単体性能は「京」の時代の20倍から40倍になることが期待されています。「京」の時代に行われていた多くの実証研究は実用化に移され、さらに、高度な計算に関する実証研究が行われることが期待されています。本講演では、ポスト「京」の時代の大規模流体解析について展望するとともに、HPCの実用化に向けて実施している取り組みについて紹介します。
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18:20 - 18:30 |
- 閉会のご挨拶
- 株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦
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18:30 - 20:00 |
懇親会 |
- 皆様の情報交換の場として是非ご参加ください。
- ●会場:東京コンファレンスセンター・品川 406会議室 前
※尚、手配の都合上、ご出欠を参加お申込時にお知らせ下さい |
※プログラムは都合により変更となる場合がございますので予めご了承願います。