DAY1:アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ   DAY2:高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム   DAY3:AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
 
DAY1/10月18日(水):アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ
10:00 - 10:20

LIVE!

Q&A Chat

オープニング挨拶 - ヴァイナスの2023 - 2024年のサービス強化
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦
従来より進めているCFDのプリ・ポストプロセスの大規模・高速化・自動化の対応と2020年より進めているAI/機械学習技術を最適化製品や数値シミュレーション製品へ利用した製品と、それらの産業界への適用の状況をご報告するとともに、今年から新たに開始した販売サポートを開始したターボ機械3D設計システム「CFturbo」の販売サポート開始の発表と、弊社によるそれらの組み込みや統合化を含めた総合的なシステム開発サービスをご案内します。
10:20 - 11:20 基調講演

LIVE!

Q&A LIVE

大規模流体解析の最前線と今後の展望
東京大学 生産技術研究所 教授 博士(工学) 加藤 千幸 様
講演者等は有限要素法(FEM)ならびに格子ボルツマン法(LBM)に基づくLES解析ソルバFrontFlow/blueおよびFrontFlow/Xの開発を進めると同時に、スーパーコンピュータ「富岳」を利用して、その実証計算を進めています。本講演では各ソルバの特長と実証研究による最新の成果を紹介します。また、今後の計算機の発達も視野に入れ、急速に進展する、機械学習などのAI研究の成果がHPCにどのように活用されていくのかということを展望します。

Fidelity Pointwise

FieldView Parallel

FrontFlow/blue

FrontFlow/X

富 岳

11:20 - 11:50

LIVE!

Q&A Chat

Fidelity Pointwise のご紹介とヴァイナスによるメッシュ生成サービス
弊社 技術部 大坪 俊介
Fidelity Pointwiseはボトムアップアプローチによる確実なメッシュ生成手法をベースに、流体解析のさらなる高度化や効率化に向けて、長年様々な機能強化を行ってきました。近年は、非構造メッシュの制御機能の強化・高速化を中心に製品開発が進められています。
また、メッシュ制御の柔軟性や幅広い出力機能が提供されていて様々なソルバへ適用できるメッシュデータを作成することができまます。そのため、Fidelity Pointwiseでメッシュを生成して保存することは、メッシュ資産の一元管理につながります。
本セッションでは、幅広くご活用頂くための機能やサポート情報、製品開発に関する情報について紹介します。また、弊社が提供するメッシュ生成に関するエンジニアリングサービスについてもご紹介します。

Fidelity Pointwise

11:50 - 13:00 昼休憩
13:00 - 13:30

録画配信

Q&A Chat

Fidelity Pointwise – 新機能と適用事例
米国 Cadence Design Systems社
ソフトウエアエンジニアグループディレクター Nick Wyman
Fidelity Pointwiseは、近年CFDシミュレーション向けのメッシュ作成作業を自動化する新機能を強化しています。
このセッションでは、Flashpoint(Automatic Surface MeshやAutomatic Volume Meshなどの自動生成機能)に関する拡張機能をワークフローの改善と時間短縮の例を示しながら説明します。また、Fidelity PointwiseのメッシュアダプテーションによりCFDシミュレーションの結果が改善した事例を紹介します。最後に今後の製品開発についても紹介します。

Fidelity Pointwise

13:30 - 14:10

LIVE!

Q&A LIVE

圧縮機サージにおける非定常流動現象の「富岳」による大規模DES解析
九州大学 名誉教授 工学博士 古川 雅人 様
圧縮機羽根車での失速現象と配管系まで含めたシステム全体にわたる流体振動現象がカップリングして発生する、マルチスケール問題としての圧縮機サージについて、スーパーコンピュータ「富岳」上で9億点の構造格子を用いて非定常三次元流動現象の DES(Detached Eddy Simulation)解析を実施した事例を紹介します。

Fidelity Pointwise

FieldView

内製ソルバ

富 岳

14:10 - 14:20 休 憩
14:20 - 14:50

LIVE!

Q&A Chat

FieldView 2022の最新情報と適用事例のご紹介
弊社 技術部 鈴木 洋之
2023年3月に国内正式リリースされた最新版FieldViewであるFieldView 2022について、半透明流線・粒子描画機能、オートパーティショナーの機能強化、ユーザーインターフェースの使い勝手向上等、最新機能のご紹介と、昨今話題のJoby Aviation社などの空飛ぶ車の開発における適用事例をご紹介します。今後の進化の方向性を定めたFieldViewの最新情報をぜひご確認ください。

FieldView

FieldView Parallel

14:50 - 15:20

録画配信

Q&A Chat

FieldView 2023 最新情報
米国 Tecplot社 FieldViewビジネスディレクター Mr. Yves-Marie Lefebvre
今年秋にリリース予定のFieldView 2023では、HPCシステム用のFieldViewのクライアント・サーバ接続および並列サーバモジュール自動起動手順の改良(PBSおよび2段階SSHポートフォワーディングのサポート)、VTKリーダーでのVTIファイルフォーマットのサポートを含む多くのデータリーダーのアップデート、迎角を計算するためのユーザー定義式での新しいatan2関数、任意のサーフェス上のローカル最小/最大値の位置を簡単に表示する機能など、多くの改良が導入される予定です。

FieldView

FieldView Parallel

15:20 - 15:50

LIVE!

Q&A LIVE

高解像度メッシュを用いた空力騒音解析のポストプロセッシング
株式会社 本田技術研究所 先進技術研究所 ダイナミクス領域 アシスタントチーフエンジニア 博士(工学) 宮澤 真史 様
自動車周りの空力騒音源を高い周波数まで予測するために、高解像度のメッシュを用いた非定常CFD解析を実施する必要があります。直交格子系のCFD解析を用いることで解析メッシュ作成プロセスを簡略化することができますが、その一方でポスト処理において数百億から数千億メッシュの大規模データに対応する必要があります。FieldViewの並列可視化機能を用いて大規模データの可視化を行った事例と今後の展望を紹介します。

FieldView

Fidelity Pointwise

VFBasis

OASIS AI

FrontFlow/X

15:50 - 16:00 休 憩
16:00 - 16:20

LIVE!

Q&A Chat

VFBasis2.0とその適用事例ご紹介
弊社 技術部 部長 博士(理工学) 川口 暁生
VFBasisは、その構造と時間変化の理解が難しい非定常流を、固有の周波数・パターンごとに分解し、その現象解析を可能とするPOD(固有直交分解)/DMD(動的モード分解)解析ソフトです。各種商用CFDソルバの解析データに対応し、大規模・複雑な非定常流解析データを低次元化、重要モード選択・解析からポスト評価までを一貫して行い、空力・流体機器性能の大幅なステップアップにつなげることが可能です。本発表では、最新バージョンVFBasis2.0とその新しい適用事例をご紹介いたします。

VFBasis

FieldView

Fidelity Pointwise

HELYX

CRUNCH CFD

16:20 - 16:50

LIVE!

Q&A LIVE

乗用車に関するVFBasis解析事例の紹介
トヨタ自動車株式会社 先進プロダクト開発部 主任 斎藤 修磨 様
乗用車に対するDrag(空気抵抗)性能を解析するためにDassault Systèmes社PowerFLOWから得られたCFD非定常計算結果を用いて、VFBasisによるDMDモード解析を行いました。
その結果、従来技術では困難だった、Drag低減の際に着目すべき車両周りの渦とその発生部位の数値的な特定が可能となり、変更すべき車体の部位や形状などの指針を比較的容易に得ることが出来ました。また、この指針に従った車両の形状変更では、高いDrag低減効果が得られました。

VFBasis

FieldView

PowerFLOW

16:50 - 17:30

LIVE!

Q&A LIVE

POD/DMDを利用した車両空力特性の分析事例
広島大学 大学院先進理工系科学研究科 准教授 博士(工学) 中島 卓司 様
現在の自動車の空力分野では、高解像度かつ時系列のCFD解析や実験計測により、非常に多くの流場データが得られるようになり、その膨大なデータから重要な情報を抽出する技術の重要性が増しています。本発表では、VFBasisを使用したモード分解技術によって、車体に作用する空気力変動の要因となる流れ場の変動現象を分析した事例や簡易車両模型の後流構造の変遷過程を調査解明した事例についてご紹介します。

VFBasis

<海外開発元・ユーザー発表についてご案内> 海外開発元・ユーザーからの発表は英語による録画講演で、日本語による字幕の解説が入ります。
※ライブならびに録画による講演の再配信予定はございません。開催期間中のみの配信となります。
※講義の一部または全体を録音、録画、撮影、画面のキャプチャなどは禁止させていただきます。
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

DAY1:アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ   DAY2:高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム   DAY3:AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
 
DAY2/10月19日(木):高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム
11:00 - 11:30

録画配信

Q&A Chat

CFturboによるターボ機械設計
ドイツ CFturbo社 シニアサイエンティスト Oliver Velde, Dr.-Ing.
CFturboは、最新の設計理論を導入しパラメトリックかつ詳細な3次元形状をベースに、あらゆるターボ機械の設計に対応するパッケージです。WYSIWYG(What You See Is What You Get)を適用することで、直感的なエンジニアリング指向のアプローチを提供し、更に、豊富なCAEインターフェースやバッチ機能、パラメトリック機能により、CAE、DoEや自動最適化などの様々なワークフローに統合できます。CFturboはオープンなプラットフォームであり、実装されたアプローチは、マニュアルや公開リソースとして文書化され、ユーザーが独自に持っている経験や知見を活かして設計に反映することもできます。自動車、航空宇宙、化学・プロセス、エネルギーなどの産業はもとより、半導体、家電製品、HVAC、海洋、食品などの様々な業界におけるターボ機械設計に活用されています。

CFturbo

11:30 - 12:00

LIVE!

Q&A Chat

ターボ機械設計ならびに最適化設計へのCFturbo適用事例のご紹介
弊社 技術部 山本 幸広
CFturboは、世界300社を超える利用実績を有しており、様々なターボ機械設計に適用されています。本発表では最初に、改めて3次元ターボ機械設計システムCFturboの特長ならびに機能の概要を紹介するとともに、ヴァイナスが提供するターボ機械CFD/最適設計エンジニアリングサービスを紹介し、併せてCFturbo社の実績の中から下記の事例を紹介します。

事例1:多段遠心ポンプの効率ならびに吸込性能(キャビテーション性能)向上事例
事例2:二重反転ファンの空力設計事例

CFturbo

Ansys CFX

STAR-CCM+

12:00 - 13:00 昼休憩
13:00 - 13:30

LIVE!

Q&A Chat

カーボンニュートラル時代のニーズに対応!CRUNCH CFD V3.4.1とその適用事例ご紹介
弊社 技術部 部長 博士(理工学) 川口 暁生
CRUNCH CFDは、米国NASA・国防総省からの要求に応える過程で蓄積された技術をパッケージ化し、従来の汎用ソルバでは解析困難な流体現象を解くために開発された、高精度流体解析ソルバです。亜臨界/超臨界の実在流体の状態変化を考慮した相変化、燃焼、極低温水素のキャビテーション、流体騒音、車体/航空機の空力を高精度で解析します。超音速から低速まで全速度をカバーしつつ安定に収束解が得られるロバストなソルバ技術が特長です。航空宇宙はもとより、カーボンニュートラルに取り組む重工、各種機械など広い技術分野の設計や研究開発に活用頂けるCRUNCH CFDとその事例をご紹介します。

CRUNCH CFD

Fidelity Pointwise

FieldView

FieldView Parallel

13:30 - 14:00

録画配信

Q&A Chat

CRUNCH CFDによるフライトシミュレータ モデル改善のための艦艇後方気流解析事例のご紹介
米国 CRAFT Tech社 上級科学研究員 Jeremy Shipman
本発表では艦上飛行シミュレータモデルにおける艦艇後気流解析の概要をご紹介し、CRUNCH CFDでの非圧縮解析手法、艦艇後方気流への大気境界層の影響などをご説明します。また、検証事例として NATO-GD航跡シミュレーションの均一流入条件での例、平均流と乱流の結果、及びERAU(Embry-Riddle Aeronautical University)風洞実験PIV結果との比較などをご紹介します。

CRUNCH CFD

Fidelity Pointwise

FieldView

FieldView Parallel

14:00 - 14:30

録画配信

Q&A Chat

CRUNCH CFDによる極低温流体沸騰時の臨界熱流束予測事例のご紹介
米国 CRAFT Tech社 副社長 Ashvin Hosangadi, Ph.D.
カーボンニュートラル実現には水素エネルギー活用が不可欠であり、その輸送や貯蔵には極低温の液体水素取扱いに関する課題解決が必要です。本発表ではMIT沸騰モデルの概要と高圧実在流体への拡張、液体水素の急冷実証についてご紹介します。液体メタンの沸騰検証事例としてNASA でのメタン沸騰実験のシミュレーション、さまざまな熱流束値で計算されたパイプ外面温度と沸騰開始時の臨界熱流束を特定し、試験データとの比較などについてご紹介します。

CRUNCH CFD

Fidelity Pointwise

FieldView

FieldView Parallel

14:30 - 14:40 休 憩
14:40 - 15:20

録画配信

Q&A LIVE

CRUNCH CFDによるフラッシング流のCFD計算
一般財団法人 電力中央研究所 エネルギートランスフォーメーション研究本部
主任研究員 博士(工学) 湯淺 朋久 様
発電プラントの高温・高圧の水配管系統が損傷して大気中に水が噴出する場合、減圧沸騰(フラッシング)を伴う噴流が生じる可能性があります。本事象について、CRUNCH CFDコードを用いた現象の再現を試み、計算過程の最適化を実施するとともに実験値との比較によりCRUNCH CFDコードの適用性を確認しました。

CRUNCH CFD

Fidelity Pointwise

15:20 - 15:50

LIVE!

Q&A Chat

OpenFOAMをベースとしたオープンソースCFD統合パッケージソフトウェア「HELYX」とアドオンモジュール「HELYX-Adjoint」のご紹介
弊社 技術部 博士(工学) ヤン ナイン ウィン
HELYXはOpenFOAMをベースとして設計現場でのCFD解析をオープンソースで実現するために開発された統合パッケージソフトウェアです。HELYXでは、OpenFOAMを現場で使うためのハードルとなっているソルバの安定性の向上、メッシュ生成能力の強化、簡単に扱うことのできるGUIの搭載など、多くの点が改良されています。今回は「HELYX」で搭載された新機能、「HELYX」のアドオンモジュールであるトポロジ最適化ツール「HELYX-Adjoint」の概要、特長と、ヴァイナスが提供するサポート、トレーニングやコンサルティングサービスについてご紹介します。

HELYX

HELYX-Adjoint

15:50 - 16:00 休 憩
16:00 - 16:40

録画配信

Q&A Chat

HELYX 4.1の概要:新機能とケーススタディの紹介
英国 ENGYS社 営業およびマーケティング責任者  Mr. Lisandro Maders
2023年9月にリリースされたHELYX 4.1ではメッシュ生成、解析、可視化の機能がそれぞれ大幅に向上します。今回の講演ではこれらの新機能と、ENGYSがHELYX 4.1に組み込んだ新しいCFD技術について詳細に説明します。また、これらの技術が実際のCFD設計開発でどのように効果的に適用され、どのような成果が得られたかについていくつかの適用事例を紹介し、オープンソースCFDの導入効果を検証します。

HELYX

HELYX-Adjoint

16:40 - 17:30

LIVE!

Q&A Chat

「HELYX」によるCFD解析適用事例のご紹介!
弊社 技術部 博士(工学) ヤン ナイン ウィン
「HELYX」は幅広い分野に利用されています。本セッションでは自動車空力騒音解析、自動車空調構成、都市気流、鉄道計算、船体抵抗計算など外流計算から軸流タービン、ファン、プロペラのような回転系、伝熱、混相流計算などでの利用例の一部をご紹介します。

HELYX

HELYX-Adjoint

<海外開発元・ユーザー発表についてご案内> 海外開発元・ユーザーからの発表は英語による録画講演で、日本語による字幕の解説が入ります。
※ライブならびに録画による講演の再配信予定はございません。開催期間中のみの配信となります。
※講義の一部または全体を録音、録画、撮影、画面のキャプチャなどは禁止させていただきます。
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

DAY1:アドバンスト・プリ&ポストプロセッサ   DAY2:高機能CFDシステム・ターボ機械設計システム   DAY3:AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
 
DAY3/10月20日(金):AI最適/計算高速化/多目的最適/HPC利用効率化
10:00 - 10:20

LIVE!

Q&A Chat

AI/機械学習を利用した最適化アルゴリズム・エンジン OASIS AI のご紹介
弊社 プロジェクト推進部 部長 森本 賢治
OASIS AI はAI/機械学習を利用した最適化アルゴリズム・エンジンで、非常に少ない計算回数で良好な最適解を得ることが可能です。様々な最適化手法からのアプローチを統合したアルゴリズムを搭載しており、ご利用に際して最適化アルゴリズムの選択・調整が不要で、専門的な知識なく最適化を進めることができます。
本発表では、非常に簡単でわかりやすく操作性を良い OASIS AI の概要を紹介いたします。

OASIS AI

10:20 - 11:10

録画配信

Q&A Chat

ミッション・インポッシブル:OASIS AIがエンジニアの難問を解決
ASME フェロー サイモン・フレーザー大学 特別教授(DP)
カナダ Empower Operations Corp. CEO Gary Wang, Ph.D.
今回の発表では、「AI駆動の最適化とは何か?」「AIを最適化に組み込む利点」という2つのトピックについて説明いたします。併せて下記の事例を紹介します。
 事例1:車体アセンブリのロケーター位置の最適化 (モンテカルロ シミュレーションに基づく大規模な組み合わせ最適化問題)
 事例2:OASIS AI 最適化エンジンを使用したカスタマイズ可能なワークフローを備えたゲイン調整フィルター設計(非常にマルチモーダルな問題)
この発表を通じて、難しいエンジニアリング問題を解決する際の AI 主導の最適化の能力をご理解いただけるかと思います。 現場の問題に関する知識を組み込むことで、最適化を強化し、カスタマイズ可能なワークフローを構築できます。

OASIS AI

11:10 - 11:50

LIVE!

Q&A Chat

OASIS AI とCAE/CFDシミュレーションとの連携による最適化適用事例
弊社 プロジェクト推進部 部長 森本 賢治
操作が簡単で、少ない計算回数で最適化探索が可能なOASIS AIは、非常に幅広い分野にわたる適用事例を有しています。ここでは、CAE/CFDとの連携による最適化の実施により製品性能の向上を実現した事例を紹介いたします。いずれの事例も非常に少ない計算回数で性能目標を満足する最適解を得ることができました。
事例1:Westland Helicopter社 - エンジン吸気口最適化事例
事例2:HEVVY Pump社 - CFturbo, ANSYS CFXとの連携による遠心ポンプ最適化事例
事例3:射出成型におけるゲート位置の最適化事例

OASIS AI

CFturbo

Ansys

Ansys CFX

Ansys TurboGrid

Moldflow

11:50 - 13:00 昼休憩
13:00 - 13:30

LIVE!

Q&A Chat

Sculptorの基本機能と新バージョン4.1のご紹介
弊社 技術部 畠山 恵美
Sculptorはモーフィング機能をメインとした形状最適化設計を効率化するシステムで、自動車・ターボ機械など幅広い分野で活用されています。 大規模なメッシュを高速かつ滑らかに変形できるSculptorのメッシュモーフィングの概要と、選択したASDボリュームを一括でフリーズできるようになり、より使いやすくなった新バージョン、Sculptor 4.1をご紹介します。

Sculptor

iDIOS-CHEETAH

13:30 - 13:50

LIVE!

Q&A Chat

ユーザフレンドリーなGUIによりCHEETAH多数目的最適化を簡単に実現する iDIOS-CHEETAH V2 最新情報のご紹介
弊社 プロジェクト推進部 部長 森本 賢治
iDIOSは多数目的最適設計探査アルゴリズムCHEETAHを中核として、操作性に優れたGUIや最適化ポストプロセス機能などで構成したパッケージシステムで、ヴァイナスが製品開発・サポートを行っています。最新バージョンのiDIOS-CHEETAH V2では、この最適探査エンジンをより多くのお客様が様々な環境で柔軟に利用いただくための自動実行機能を新たに搭載しました。
本セッションでは新機能の概要と実行例、ならびにiDIOS-CHEETAHの最適化探査の事例をご紹介します。

iDIOS

iDIOS-CHEETAH

13:50 - 14:30

録画配信

Q&A LIVE

AIを活用した多目的設計最適化
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 教授 博士(工学) 大山 聖 様
近年、深層学習などの人工知能(Artificial Intelligence, AI)が注目されており、多目的設計最適化の分野においてもAIを利用した多目的設計最適化手法の研究開発が盛んになってきています。本講演ではAIを活用した多目的設計最適化手法についての最近の話題について紹介します。

OASIS AI

iDIOS

CHEETAH

14:30 - 14:40 休 憩
14:40 - 15:00

LIVE!

Q&A Chat

HPCを効率的に活用するためのソリューションサービスのご紹介
弊社 プロジェクト推進部 部長 森本 賢治
弊社のHPCアプリケーションサービスは、計算高速化、システム開発、クラウドコンピュータ利用支援を中心に推進しています。計算高速化は、数値計算プログラムの開発や高速化などのコンサルティングサービスです。システム開発は、お客様の業務フローを効率化するための自動化やシステム構築サービスを、クラウドコンピュータ利用支援は、HPC計算資源を活用するためのサービスを展開しています。 本セッションでは、お客様のHPC環境を効率的に活用するためのソリューションと最新のHPC関連サービスについてご紹介します。

HPCアプリケーション

システム開発

SMS

CCNV

15:00 - 15:30

LIVE!

Q&A Chat

クラウドコンピュータ利用支援システムCCNV V6.0のご紹介
弊社 プロジェクト推進部 橋場 数宏
CCNVは、HPCクラウドコンピューティング時代のCAE業務効率化を推進するためにデザインされた、PCからHPCリソースを簡単に利用できるクラウドコンピュータ利用支援システムです。CCNVはクライアントとサーバ間の効率的なファイル転送、サーバ上での計算ジョブの実行・管理といった機能を提供し、HPCの利用を強力に支援します。ユーザはCCNV利用することで、CAE業務を大幅に効率化できます。 今回の発表では、CCNVのCAE業務効率化のための様々な機能と V6.0の最新機能についてご紹介します。

CCNV

FOCUS

富 岳

15:30 - 16:00

LIVE!

Q&A LIVE

FOCUSスパコン新Sシステム紹介
公益財団法人 計算科学振興財団 CTO 兼 共用専門員 兼 研究部門主任研究員 博士(工学) 西川 武志 様
2023年11月からFOCUSスパコンに新たに追加されるAMD EPYC4 CPUを採用した新SシステムではFOCUSスパコンとしては初めて仮想計算機を計算資源として一般供用します。新Sシステムのハードウェアや仮想計算機構成、バッチキュー等について紹介します。

CCNV

HPCアプリケーション

FOCUS

富 岳

16:00 - 16:10 休 憩
16:10 - 17:10 特別講演

LIVE!

Q&A LIVE

HPCシミュレーションとAIによるスマートデザイン
特定国立研究開発法人 理化学研究所 計算科学研究センター/神戸大学大学院 システム情報学研究科
チームリーダー/教授 博士(工学) 坪倉 誠 様
理化学研究所で開発を進めている複雑現象統一的シミュレーションフレームワーク「CUBE」と、多目的最適化や機械学習等のデータ科学を融合させた新たなデジタルエンジニアリング技術を紹介します。本講演では自動車設計を主な対象として、最適化を中心として、スパコン「富岳」で実現を目指す、Society 5.0時代のスマートデザインについて議論します。

OASIS AI

CUBE

CHEETAH/R

富 岳

17:10 - 17:20

LIVE!

閉会の挨拶
弊社 代表取締役社長 藤川 泰彦
 

<海外開発元・ユーザー発表についてご案内> 海外開発元・ユーザーからの発表は英語による録画講演で、日本語による字幕の解説が入ります。
※ライブならびに録画による講演の再配信予定はございません。開催期間中のみの配信となります。
※講義の一部または全体を録音、録画、撮影、画面のキャプチャなどは禁止させていただきます。
※プログラムは都合により変更となる場合があります。予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。