【新企画】ターボ機械・海洋CFDソリューションフォーラム 2009

ご好評のうちに本会は終了いたしました。
ご参加頂きましたお客様ならびにご協力頂きました皆様には深く御礼申し上げます。

 | 開催概要 | プログラム | ご質問への回答集(Q&A) |

ターボ機械・海洋CFDソリューションフォーラム 2009 プログラム

プログラムは下記の通りです。

●開催日時と会場
2009年 5月13日(水)10:00~17:50(受付開始 9:30~)  懇親会 18:00~19:30
【会場】東京コンファレンスセンター・品川 406会議室

※懇親会は、4Fホワイエにて開催。

9:30 - 10:00 受付・参加登録
10:00 - 10:30 ご挨拶
株式会社ヴァイナス
代表取締役社長 藤川 泰彦
10:30 - 11:00 ターボ機械CFD設計性能評価における高度自動メッシュ
生成技術と非定常Non Linear Harmonicによる段落解析
流体解析には必要不可欠なメッシュ生成。計算の収束を加速し、解析精度を高める高精度名メッシュ生成をいかに効率化するかが、現在のCFD設計の大きな課題となっています。今回の発表では、ターボ機械における形状からメッシュ、メッシュから解析、解析結果から可視化へとさまざまな業務効率化へのアプローチをご紹介いたします。
使用製品:FINE/Turbo (AutoGrid5, EURANUS, CFView)
株式会社ヴァイナス 技術一部
テクニカルマーケティンググループ 清水 宏純
11:00 - 11:10 休憩
11:10 - 11:50 Dr. Marius Swoboda Non Linear Harmonic非定常解析と乱流遷移モデルを用いた多段軸流圧縮機CFD開発の取り組みとその性能検証(予定)
Rolls-Royce社では従来より、いかにCFD解析モデルを実モデルに近づけ、精度の高い性能解析を行うかというテーマに取り組んできました。今回の発表では、Rolls-Royce Deutshland社での100人を超えるCFD解析技術者によるCFD設計開発成果の一部、Non Linear Harmonicによる非定常解析と乱流遷移モデルを用いた多段軸流圧縮機のCFD解析とその検証結果を詳しくご紹介いたします。
使用製品:FINE/Turbo (AutoGrid5, EURANUS, CFView)、FieldView
ドイツ Rolls-Royce Deutschland 社
Dr. Marius Swoboda
11:50 - 12:20 Marc Tombroff 欧米におけるターボ機械CFD設計開発の最新技術と課題
ヨーロッパとアメリカのターボ機械メーカーや研究機関での事例を中心に、ターボ機械CFD設計におけるメッシュ生成や新しい物理モデルの採用、評価手法、改良設計の効果、最適化設計などの最新情報とこれからの課題について紹介します。
使用製品:FINE/Turbo (AutoGrid5, EURANUS, CFView)
ベルギー NUMECA International社
ゼネラルマネージャー Marc Tombroff
12:20 - 13:40 昼食・デモンストレーション
13:40 - 14:30 Charles Hirsch教授 <基調講演>
産業界におけるCFDの傾向と特徴、そして将来への取組(予定)
数値流体解析の分野で有名なCharles Hirsch教授の6年ぶりの来日による基調講演です。産業界ではテストレスを目標としてCFDの役割が年々重要視されてきていますが、NUMECA International社では近年の産業界におけるCFDの傾向と特徴をつかみ、どのような取り組みでお客様のニーズに対応しているか、そして現在のCFD設計での課題とは何かについて講演します。
ベルギー NUMECA International社
創業者 Charles Hirsch教授
(元ベルギー・ブリュッセル自由大学教授)
14:30 - 14:40 休憩
14:40 - 15:00 Mr.Pieterjan_Platteeuw 船体周りの自由表面・海洋構造物波浪解析への非構造ヘキサメッシュ適用の可能性
ターボ機械はもちろん、CFDでは専門性の高いシステムを開発し、解析対象に対してシステムそのものを最適化することが重要です。今回は、新しく開発された、海洋船舶に特化した流体解析システムFINE/Marine。そのシステムの全貌と機能概要をご紹介いたします。
使用製品:FINE/Marine (HEXPRESS, ISIS-CFD, CFView)
ベルギー NUMECA International社
セールス・マーケティングエンジニア Pieterjan Platteeuw
15:00 - 15:50 Michel Visonneau教授 海上船舶における近年の数値流体解析技術、そしてその展望
ISIS-CFDはフランスナント工科大学とパリに拠点がある科学研究局との共同で開発された海洋用途に特化した数値流体解析システムです。 スケール効果や耐航性、操縦性能などの検証結果を含めた最新の船舶設計におけるCFD解析事例をご紹介します。
使用製品:FINE/Marine (HEXPRESS, ISIS-CFD, CFView)
フランス Ecole Centrale de Nantes大学
Michel Visonneau教授
15:50 - 16:20 日野 孝則 様 船舶流体力学におけるCFDアプリケーション
地球温暖化対策の観点から、船舶設計においても流体力学的性能の向上がこれまで以上に求められるようになってきた。CFD技術は実用的な性能評価ツールとして船型設計において不可欠のツールとなっている。ここでは船舶の性能評価における最近のCFD適用事例を紹介する。
使用製品:HEXPRESS、SURF、FieldView
独立行政法人海上技術安全研究所
CFD研究開発センター
センター長 日野 孝則 様
16:20 - 16:40 休憩
16:40 - 17:20 流体構造・燃焼・キャビテーションなど連成問題の解明による
シミュレーション技術の最適化
コンピューターの高速化と低価格化により、従来では捉えることの難しかった実現象をシミュレーションで再現することが可能となりつつあります。今回の発表では、FINE/Hexaによる構造・流体連成をはじめ、音響・燃焼・輻射など高度な物理現象への適用についてご紹介します。
使用製品:FINE/Hexa (HEXPRESS, Hextream, CFView)
ベルギー NUMECA International社
17:20 - 17:50 ヴァイナスの技術サポートとコンサルティングのご紹介
ヴァイナスによるFINEシリーズをはじめとしたCFD/CAE業務効率化に対する技術サポート・トレーニングのご案内とターボ機械設計やCFD設計業務効率化システム、最適化設計などエンジニアリング・コンサルティングサービスをご紹介します。
株式会社ヴァイナス
技術一部長 澤 芳幸
17:50 - 18:00 休憩
18:00 - 19:30 懇親会

<発表言語についてご案内>

海外発表者は英語にてプレゼンテーションを行います。
※通訳はございません。予めご了承願います。

※プログラムは都合により一部変更となる場合がございます。ご了承下さい。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

FINE/Turbo・FINE/Hexa・FINE/Marineハンズオンセミナー プログラム

プログラムは下記の通りです。

●開催日時と会場
2009年 5月14日(木)10:00~17:30(受付開始 9:30~)
【会場】株式会社ヴァイナス 東京営業所 会議室(AIOS五反田ビル)

●内容
FINE/Turbo・FINE/Hexa・FINE/Marineを実際に操作頂けます。
株式会社ヴァイナスとNUMECA Internaitonal社の技術者がご説明します。
※お申込の際にご希望のセッションを選択願います。

9:30 - 10:00 受付
  AutoGrid5・HEXPESS
10:00 - 10:30 AutoGrid5とHEXPESSの機能概要
10:30 - 12:00 ハンズオンセミナー:AutoGrid5・HEXPESS
12:00 - 13:00 昼食
  FINE/Turbo
13:00 - 13:30 FINE/TurboとNon Linear Harmonicの概要
13:30 - 15:00 ハンズオンセミナー:FINE/Turbo
15:00 - 15:30 休憩
  FINE/Marine・FINE/Hexa
15:30 - 16:00 FINE/MarineとFINE/Hexaの機能概要
16:00 - 17:30 ハンズオンセミナー:FINE/Marine・FINE/Hexa

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