【Industry Seminar Part2】最適設計の計算高速化・コスト削減・設計利用推進オンラインセミナー開催のご案内｜株式会社ヴァイナス

発表ハイライト

【特別講演（LIVE）】『なぜ多数目的最適化アルゴリズムCHEETAHが高速なのか』
他の汎用最適化アルゴリズムとの比較ベンチマーク結果から、CHEETAHのアルゴリズムの高速性能や適用分野の汎用性など、CHEETAHを実問題に用いる利点について紹介します。
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構　宇宙科学研究所　准教授／工学博士　大山聖様

Sculptor 4.0、iDIOS V2、HELYX-Adjoint、CCNV V5、Pointwise V18.4、VFBasis V1.4の最新技術と適用事例のご紹介

個別相談会：セミナー参加登録時に事前にお申込みください。

ご挨拶

2021年1月吉日
株式会社ヴァイナス
営業部

拝啓貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格段のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

本セミナーは、トポロジー最適とパラメトリック最適に共通の課題である計算の高速化と省メモリ化を解決し、操作性の良さとライセンスコスト低減を行い設計部門で利用を推進し製品性能をさらに高めることを目的とした設計実務セミナーです。

富岳スパコンの利用が始まりHPCIスパコンや商用HPCクラウドの利用が進むため、最適化設計に有効な計算環境の選択肢が広がります。そのため多数設計パラメータで多数目的関数の最適化計算の実行環境が確保し易くなっており、より高い性能の製品を開発するための条件が整ってきました。

本セミナーでは、高速・省メモリ計算能力に優れオープンソースで提供されるトポロジー形状流体性能最適化システム「HELYX Adjoint」と、JAXAで開発された高速・多目的最適化アルゴリズムCHEETAHを標準搭載した2つの新製品、形状最適化設計ツール「Sculptor4.0」と汎用多目的最適化システム「iDIOS V2.0」を中心に紹介します。

また併せてそれらの性能を引き出すための高品質自動メッシュジェネレータや、クライアント＆HPCサーバー環境下においても設計部門でPC感覚で最適化計算を簡単に実行するための製品とサービスを紹介します。

最適設計を高速化、低コスト化を目指す方々に有益なセミナーですので、奮ってのご参加をお待ち申し上げます。

敬具

開催概要

開催日時	2021年3月11日（木）13:00～18:00 ※開始/終了時間は、セミナーの進行等により前後することがあります。
開催方法	Web経由でご参加いただきます。アクセス方法は、ご参加者へ追ってご案内します。 ※お客様の通信環境によっては正常に受講頂けない場合がございますので予めご了承願います。対応OS・ブラウザの詳細についてはこちらをご参照ください。
主催	株式会社ヴァイナス
参加費	無料(但し、事前登録を要します。）
参加お申込み方法	ご好評のうちに本会は終了いたしました。
ご注意事項	・お申し込み頂いた方にはセミナー開始前に閲覧URLとパスワードを記載した招待メールを配信致します。・お客様の通信環境によっては受講できない場合がございます。予めご了承願います。・セミナー内容は都合により変更となる場合がございますので予めご了承願います。

セミナープログラム（講義形式）

13:00 - 13:20
		LIVE！ Q&A Chat オープニング挨拶株式会社ヴァイナス　代表取締役社長　藤川泰彦高速・省メモリ計算能力に優れた最新の多目的最適設計製品と、それらの能力を引き出し製品性能をさらに高めるためのヴァイナスのサービスについてご説明します。
13:20-13:50
	LIVE！ Q&A Chat HELYXとHELYX Adjointによる流体解析の高度化・効率化・コストダウンとトポロジ最適化弊社　技術一部　部長　澤芳幸 OpenFOAMをコアにしたオープンソースCFDソフトウェアHELYXは、CFD設計現場で簡単に使えるOpenFOAMとしてソルバの安定性や操作性の向上、メッシュジェネレータの機能強化などが進められています。またアドオンツールのトポロジ・形状最適化ソルバHELYX Adjointは、ナビエ・ストークス方程式と感度に関するAdjoint方程式を連成させて解くことにより、短時間ですべての設計変数に関する感度を求め、得られた感度分布に基づく最適形状を求めることができるものです。今回のセミナーではHELYXとHELYX Adjointの最新情報とケーススタディを中心にご紹介します。		HELYX HELYX-Adjoint
13:50 - 14:40	特別講演
		LIVE！ Q&A Chat なぜ多数目的最適化アルゴリズムCHEETAHが高速なのか国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構　宇宙科学研究所准教授／工学博士　大山聖様 CHEETAHは文部科学省HPCI戦略プログラムの「分野4次世代ものづくり」において、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所により開発された多目的最適化ソフトウェアである。CHEETAHは進化アルゴリズムに基づいており、目的関数が4つ以上の多数目的最適化問題においても優れた解を見つけ出すことができることが特徴の1つだが、他の汎用最適化アルゴリズムとの比較ベンチマーク結果から、CHEETAHのアルゴリズムの高速性能や適用分野の汎用性など、CHEETAHを実問題に用いる利点について紹介する。
14:40 - 14:45	休憩
14:45-15:25
	LIVE！ Q&A Chat 高速・高効率な最適探査アルゴリズムCHEETAHを標準搭載したパラメトリック最適化設計システム「iDIOS V2」と「Sculptor 4.0」とサービスの紹介弊社　技術二部　部長　鈴木信行最適の多目的最適化設計パッケージ、「iDIOS V2」と「Sculptor4.0」のモジュール構成と機能ならびに弊社のサービスについてご説明します。また、両製品に搭載の「CHEETAH」について在来の多目的探査アルゴリズムとの性能比較を紹介し、「CHEETAH」の計算速度と求解性能の優位性を紹介します。		iDIOS V2 Sculptor4.0
15:25-15:55
	LIVE！ Q&A Chat CHEETAHを標準搭載したパラメータ形状最適化設計オールインワンパッケージ「Sculptor 4.0」の紹介弊社　技術二部　山本幸広高速・高安定な最適計算アルゴリズムCHEETAHを標準で装備し、多目的形状最適化に必要な機能を搭載・強化した「Sculptor4.0」は、インターラクティブ操作など直観的で容易なGUIを備え、メッシュモーフィング時でもCFD解析に重要な高品質メッシュを維持可能です。完成した最適形状をCADジオメトリデータとしてCADにフィードバックする機能など「Sculptor4.0」のモジュール構成と機能と特徴について紹介します。		Sculptor4.0
15:55-16:15
	LIVE！ Q&A Chat サーバー利用の知識がなくても最適設計のサーバー＆クライアント間の最適計算の実行を簡単に行うことができる支援ツールCCNV V5の説明弊社　プロジェクト推進部　部長　森本賢治社内サーバーや社外サーバーから最適設計に必要な計算サーバーを必要に応じて選択切替えして実行。高速ファイル転送機能（C3)で業務を大幅に効率化。各種ジョブ管理システムと対応しGUIで簡単に設定できます。Sculptorと統合して最適化設計を自動実行するシステムを紹介。		CCNV V5
16:15 - 16:20	休憩
16:20-16:50
	LIVE！ Q&A Chat Pointwiseが実現する計画的なメッシュトポロジ設計と最適設計に向けた自動メッシュ生成弊社　技術一部　大坪俊介昨今の製品設計現場におけるCAE/CFDは、解析対象の形状を精緻にモデル化し、より高解像度で物理現象を捉えたシミュレーション結果が求められる場面が増えています。一方で、より高度な最適設計を達成するためには、多くの解析結果が必要になりコストの面から解析規模に制約が加わります。Pointwiseはボトムアップアプローチによる確実なメッシュ生成で、メッシュの用途に応じて計画的にメッシュを制御することができます。本セッションでは効率的なメッシュ生成事例や最適化に向けたメッシュ生成の自動化事例について紹介します。		Pointwise V18.4
16:50-17:20
	LIVE！ Q&A Chat 高速・省メモリ技術採用！固有直交分解(POD)、動的モード分解(DMD)システム　機械学習処理で製品性能を決定する渦モードを自動抽出！ VFBasisV1とその適用事例紹介弊社　技術三部　部長　博士（理工学）　川口暁生空力性能の異なる複数のサンプルについてそれぞれの重要モードをVFBasisの機能により自動抽出。特徴的な渦構造を比較し、その差異から性能との因果関係を考察した事例をご紹介。		VFBasis V1.4
17:20 - 17:25
	LIVE！閉会の挨拶弊社　第二営業部　部長　山本稲実
17:25 - 18:00
	LIVE！個別相談会（セミナー参加登録時に事前にお申込みください）

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