9:00 - |
開場/受付開始 |
ターボ機械 CFDセッション |
9:30 - 10:45
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ターボ機械 CFD設計システムFINE/Turbo V8・ターボ機械専用最適設計システムFINE/Design3D V3と海外自動車分野での適用事例のご紹介
弊社 技術部 部長 澤 芳幸
自動メッシュ生成の新たな領域に踏み込んだ FINE/TurboV8による最先端ターボ機械CFD設計と欧米でのターボ機械設計現場におけるケーススタディのご紹介 |
NUMECA Internationalのターボ機械設計ソリューションとケーススタディ
(原題: ” NUMECA SOLUTIONS FOR TURBOMACHINERY APPLICATIONS
PRODUCTS UPDATE and RECENT CASE STUDIES ”)
ベルギー NUMECA International社
コンサルティング技術部 部長 Mr. Frederic Wilquem, PhD, MBA
近年のターボ機械 CFD設計では、熱伝導や非定常流れ場、さらには構造・音響解析との連成問題が必要とされ始めている。今回は、ターボチャージャ、ガス・蒸気タービン、ロケットポンプなどの事例を交えて、FINEシリーズによる設計ソリューションの現状と最新情報を紹介する。 |
10:45 - 11:15
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ガスタービン開発における FINE/Turboの活用
川崎重工業株式会社
ガスタービン・機械カンパニー ガスタービンビジネスセンター 橋本 啓介 様
航空および産業用ガスタービンの圧縮機やタービンなどの要素開発において弊社は早くから FINE/Turboを実設計に活用してきた。今回は、開発導入経緯や適用効果につき圧縮機やタービン開発を例にとり具体的に紹介する。 |
基調講演 |
11:15 - 12:00
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CFD(Computational Fluid Dynamics)に基づく室内環境設計の最適化
東京大学
生産技術研究所 教授 加藤 信介 様
快適で省エネルギー的な室内の温熱空気環境制御が求められている。一般に室内の温熱空気環境は多数の因子の影響を受け、かつ室内の熱や汚染質輸送を大きく担う室内気流性状は、非線形な複雑な乱流現象である。乱流の数値シミュレーションを利用した室内温熱空気環境の最適設計手法の方向性に関して、解析例を交えて解説する。 |
12:00 - 13:00
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昼休憩 および デモ |
流体最適設計と構造最適設計セッション |
13:00 - 13:40
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進化した高速メッシュモーフィング技術による最適設計効率化の推進 〜
SCULPTOR 2.0 新機能のご紹介〜
弊社 技術部 最適設計 Gr. グループマネージャー 山本 幸広
Tスプライン搭載ASDボリューム、ノード点直接制御など、よりモーフィング機能が充実したSCULPTOR 2.0 の新機能ご紹介 |
メッシュモーフィング&最適設計 SCULPTOR 2.0の新機能のご紹介
(原題: ” An Introduction to SCULPTOR 2.0 ”)
米国 Optimal Solutions Software社
R&Dマネージャー Mr. Ernest C. Perry, Ph.D.
CFDメッシュのモーフィング技術は、自動車や航空機業界を中心とした様々な分野において、数多くのケーススタディを容易にします。本発表では、最新機能の搭載により最適設計を効率化できる「SCULPTOR 2.0」を中心にご紹介します。 |
13:40 - 14:10
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アイシン・エィ・ダブリュにおける CFDを使った最適化の試み
アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
Q21推進部 山口 健 様
弊社では、主力商品である自動車用オートマチックトランスミッションの内部流れ解析に CFDを用いることで開発効率の改善に努めている。CFDにモーフィング技術と最適化技術を組合わせることで、更なる開発レベルを高める試みをご紹介する。 |
14:10 - 14:50
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欧米における航空機・自動車の空力最適設計への SCULPTOR活用事例
(原題: ” The Use of SCULPTOR in the CFD Design and Optimization Process ”)
英国 TotalSim社
CFDコンサルティングマネージャー Mr. Rob Lewis (元AdvantageCFD社)
F1レースカーの車体開発において数々のCFDコンサルティング実績を誇ることで知られるAdvantageCFD社で中心的役割を果たしてきた講演者が、航空機主翼形状の最適化など空力設計を中心としたSCULPTORの最新活用事例をご紹介します。 |
14:50 - 15:20
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SCULPTORを用いたロケットエンジンターボポンプ用タービンブレードの最適化
独立行政法人宇宙航空研究開発機構
情報・計算工学センター 谷 直樹 様
ターボポンプ効率向上はロケットエンジン全体の性能向上に大きく寄与することから、遺伝的アルゴリズムを組み合わせた最適化を適用した。形状変形に SCULPTORを用いることで、短時間で効率的な最適化を行うことが出来た。その事例をご紹介する。 |
15:20 - 15:40
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コーヒーブレイク および デモ |
15:40 - 16:20
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世界初の流体用ノンパラメトリック最適設計支援システムによる流体設計の新展開
弊社 技術部 最適設計 Gr. グループマネージャー 山本 幸広
TOSCAで実績のあるノンパラメトリック最適設計技術をCFDへ応用し、ダクト等流路形状の最適設計を劇的に効率化するTOSCA.fluidの機能と適用事例のご紹介 |
CFDに対応した新しいトポロジ最適化設計システムTOSCA.fluid
(原題: ” Topology Optimization for Channel Flow: TOSCA.fluid ”)
ドイツ FE-DESIGN社
事業開発マネージャー Mr. Markus Stephan , Ph.D.
欧州自動車メーカーと共同開発し実績を上げた、 CFD分野のノンパラメトリック最適設計支援システムが世界で初めて商用コードとして登場します。HVACなど自動車部品を中心とした様々な流路設計のプロセスを効率化し、性能を向上させるTOSCA.fluidの機能と最適設計事例をご紹介します。 |
16:20 - 17:00
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全く新しい概念の設計案を提供する構造最適設計支援ソフト TOSCA6.1
弊社 技術部 最適設計 Gr. 宝亀 佑介
軽量化や性能アップ実現のために、設計上流段階で革新的な設計案を提供する TOSCA6.1の新機能を、欧州有名企業による事例を交えてご紹介 |
TOSCAが創り出す新たな設計コンセプトによる製品性能のさらなる向上
(原題: ” Generation of new design concepts by the use of TOSCA in the design process. ”)
ドイツ FE-DESIGN社
上級エンジニア Mr. Boris Lauber
ノンパラメトリック最適設計は、設計初期段階で最適形状を極めて効率的に見出すことのできる技術です。今回は、より柔軟な設計条件・目的関数で最適設計を行うことができる TOSCAの新バージョンと適用事例について紹介します。 |
17:00 - 17:30
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自動車用防振ゴムにおける最適化
株式会社ブリヂストン
防振ゴム技術開発部 試験・解析ユニット 岩崎 健一郎 様
近年の自動車用防振ゴムの開発において、最適化は欠かせないツールになっている。特にノンパラメトリック最適化は、防振ゴムのニーズの一面にミートする手法であり、今後への期待も高い。本報では、「TOSCA」を用いた防振ゴムの最適化について、適用事例を交えて紹介す
る。 |