大規模解析と最適設計の効率化 ─ AVANT! 先行技術と未来の性能を現実に!─
拝啓 時下皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。また平素は当社のサービスをご利用頂き誠に有難うございます。
今年も大学・研究機関ならびに航空宇宙、自動車、重工業、各種産業機械など各分野における国内外のユーザー様のご協力により「VINAS Users
Conference 2008」を開催させて頂くことになりました。
当ユーザーの特長はソルバの種類を限定せず、研究や設計の現場で最先端の適用事例をご紹介頂くことにあります。また今回のユーザー会のテーマとして取り上げている超大規模データの取扱技術とその成果に関する事例をできる限り数多く詳細にご発表頂く予定にしております。
そして各ソフトウェア製品の開発予定や自動車の軽量化、振動騒音の改善例、ターボ機械設計の総合コンサルティングサービスなど、お客様からご評
価頂いている当社からの新しい技術サービスについてその内容と成果をご紹介させて頂きます。各ソフトウェア開発元からは製品の最新情報や次期バー
ジョンの発表を行うとともに、ユーザー様との情報・意見交換の場を設けております。
基調講演として、DAY 1(10月15日)では理化学研究所の小野謙二様より超大規模計算に対応し世界最高の計算性能で話題となっている次世代スーパーコ
ンピュータ(いわゆるペタコン)プロジェクトの概要と開発に関してご講演頂きます。
また、東京大学 生産技術研究所様により開発されたFrontFlowや欧米で利用実績を伸ばしているOpenFOAMなど、最近話題のオープンソース型CFDソルバ
の情報やその発表のセッションをご用意しております。ご参加の皆様におきましても、今後のCFDソルバ利用と運用について参考にして頂けることと存じます。
その他、CFD/CAE業務のレベルアップと業務効率化のための参考事例を幅広くご発表頂きます。ご参加頂く方々の交流の場もご用意させて頂いております。
ご多忙中かと存じますが、ぜひともご出席賜りたくお願い申し上げます。
敬具
平成20年9月吉日
株式会社ヴァイナス
代表取締役社長 藤川 泰彦 |