ご質問への回答集(Q&A)
ご質問への回答集(Q&A) INDEX
- F1からヘリコプタの設計における生産性向上のキーとなるCFDデータマネージメント
発表者:米国Intelligent Light社 創業者・ゼネラルマネージャー Mr. Steve M. Legensky - SCULPTORのモーフィング機能による多目的形状最適化設計
発表者:米国Optimal Solutions Software社 最高技術責任者 Mr. Mark D. Landon, Ph.D. - 空力騒音低減のための自動車ドアミラー形状最適化設計
発表者:英国TotalSim社 マネージングディレクター Dr. Rob Lewis (元AdvantageCFD社)
F1からヘリコプタの設計における生産性向上のキーとなるCFDデータマネージメント
発表者:米国Intelligent Light社 創業者・ゼネラルマネージャー Mr. Steve M. Legensky
- 1. Volume Renderingの例で、ソルバからデータを直接並列処理しているが、OpenMPIを使用していますか?
- 1. OpenMPIを使用しています。
- 2. ホバークラフトの解析で使用しているハードウェアとそのスペックは?
- 2. ソルバはスーパーコンピュータで、ポスト処理にはデル社製のワークステーション(96GB RAM)、両者をギガビットイーサネット方式のケットワーク上でクライアントサーバ接続しています。これによって、データの転送時間を他のポストプロセッサと比較して1/10程度に抑えることができています。これがFieldViewの強みでもあります。
SCULPTORのモーフィング機能による多目的形状最適化設計
発表者:米国Optimal Solutions Software社 最高技術責任者 Mr. Mark D. Landon, Ph.D.
- 3. モーフィング前に流体領域でなかった箇所がモーフィング後に流体領域となった場合、計算のリスタート処理はどのようになりますか?リスタート計算で不安定になったり逆に時間がかかるjことがありませんか?
- 3. メッシュモーフィングの前後でセル要素の構成は変わりません。従って、全てのセル要素に再計算前の物理量を保存していますので、計算結果が存在しないセル要素は発生しません。リスタート計算前の結果をすべて引き継ぐことができます。
空力騒音低減のための自動車ドアミラー形状最適化設計
発表者:英国TotalSim社 マネージングディレクター Dr. Rob Lewis (元AdvantageCFD社)
- 4. 空力性能最適化で、設計変数をどのように決定していますか?
- 4. 設計変数の選択を誤ると結果は悪くなります。通常、車体形状を精査して設計変数を決定しますが、確かに試行錯誤が必要で難しい作業です。
- 5. 設計変数を複数組み合わせていますか?
- 5. 全ての組み合わせについて計算しています。
- 6. 全ての設計変数の組み合わせで計算しているとのことですが、各組み合わせを並列して実行していますか?
- 6. はい。計算は複数のケースを平行して実行しますが、SCULPTORのモーフィングは短時間ですのでSCULPTOR自体に並行処理は必要ありません。
- 7. タグチメソッドを使用していますか?
- 7. 使用していません。設計変数や最適化所要時間を短縮できるのであれば是非試してみたいです。