超大規模・高精度解析/構造最適設計(軽量化と信頼性向上)   多目的最適設計とワークフローマネジメント/高速計算技術とHPCクラウドコンピューティング   ieldView 13 ・Pointwise 17ワークショップ/Pointwise Glyph2 ワークショップ
超大規模・高精度解析 多目的最適設計とワークフローマネジメント FieldView 13 ・Pointwise 17ワークショップ
構造最適設計(軽量化と信頼性向上) 高速計算技術とHPCクラウドコンピューティング Pointwise Glyph2 ワークショップ
DAY1の見どころ
超大規模・高精度解析 プログラム
10:00 - 10:30
【オープニング】
クラウドコンピューティング時代に対応するCAE/CFD利用戦略
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦
10:30 - 10:45
XDBワークフローを活用した効率的な可視化手法を提供するFieldView13.2のご紹介
弊社 技術一部 CFD製品Gr. 桧垣 真也
大規模化する解析結果の可視化に有効なFieldViewのデータマネジメント新機能「XDB Workflow」により、解析結果の可視化時間の短縮化とデータ容量の削減を両立することが可能です。データマネジメントの概念とケーススタディおよびFieldViewの最新版の機能をご紹介します。
FieldView
10:45 - 11:25
あらゆる計算規模に対応するCFDポストプロセス ─超並列スケール可視化のためのFieldViewの戦略
(原題:“CFD Post-processing at Any Scale: FieldView Strategy for Ultra-scale Visualization”)
米国Intelligent Light社
創業者・ゼネラルマネージャー Mr. Steve M. Legensky
FieldView
数十万並列規模においても使い易さと信頼性を兼ね備えるための可視化技術の開発に取り組んできたFieldViewの戦略について紹介します。将来的な計算機の速度向上を見据えながら信頼性の高いオープンな可視化アーキテクチャを提供することは、超大規模コードの開発者と設計解析者の両方にとって重要だと考えます。
11:25 - 11:30 ブレイク
11:30 - 12:10
超大規模シミュレーションデータの可視化と分析
(原題:“Visualizing and Analyzing Very Large Simulation Data”)
米国ローレンス・バークレー国立研究所
計算機科学研究部門 可視化技術グループ Dr. Hank Childs
FieldViewVisIt
VisItはデータを可視化し分析するための定評のある汎用オープンソースツールです。VisItは今日のスーパーコンピューティング環境に適合するよう設計されていますが、増大し続けるデータの分析、大規模データへの対応、ロバスト性や使い易さが一層求められています。VisItの開発者より、大規模データの取扱方法、VisItの概要と成功事例、さらに、スーパーコンピュータのアーキテクチャの変更という今後の課題に対処するための計画等を紹介します。
12:10 - 13:30 昼休憩 および デモ ※5Fホワイエにてショートプレゼンテーションを実施します。
13:30 - 14:00
高速ウォータージェット推進船型のCFD援用多目的最適化
独立行政法人海上技術安全研究所
流体性能評価系 CFD研究グループ 上席研究員 田原 裕介 様
Gridgen SUGGAR CFDSHIP-IOWA (V.4)
米国海事研究局補助による国際共同研究事業の研究成果を発表します。ウォータージェット推進機構を搭載する単胴型および複胴型高速船型の単目的および多目的最適化を実施しています。実験による検証では5%以上の馬力低減を達成しました。
14:00 - 14:30
100億格子の自動生成アルゴリズムと可視化
独立行政法人理化学研究所 計算科学研究機構
可視化技術研究チーム チームリーダー 小野 謙二 様
FieldView FrontFlow/Violet Cartesian (FFV-C)
大規模な計算機資源の能力を引き出すことができ、かつシミュレーションの全プロセスにわたるターンアラウンドタイムの短いシミュレーションシステムを構築しました。本講演では、格子生成が不要な大規模格子の自動生成アルゴリズムの概要と計算例、結果の可視化について事例を紹介します。
14:30 – 14:45
高機能な新機能を多数搭載する高品質メッシュ生成ジェネレータPointwise V17.0
弊社 技術一部 CFD製品Gr. 橋本 政典
最新バージョンPointwise V17において、複雑形状にもロバストかつ高品質なメッシュ生成を実現する境界層テトラメッシュ生成機能T-REXをはじめ、Native CAD Readerなどメッシュ生成業務を効率化する新機能が搭載されました。格段に進歩したPointwise V17の全貌をご紹介いたします。
Pointwise Gridgen
14:45 – 15:25
流体解析用のメッシュ生成を効率化するPointwise
(原題:“Efficiency Improvements in CFD Meshing with Pointwise: Anisotropic Tetrahedra, Native CAD Import, and More”)
米国Pointwise社
副社長 Dr. Richard J. Matus
Pointwise Gridgen
最新のPointwise V17.0に搭載されている機能では、従来数週間を要していたメッシュ生成がわずか数分で完成します。このような工数削減を可能とする新機能について、デモを交えてご紹介いたします。
15:25 – 15:40 コーヒーブレイク および デモ ※5Fホワイエにてショートプレゼンテーションを実施します。
15:40 – 16:20
Pointwise を利用した遠心圧縮機の設計開発事例
(原題:“Using Pointwise and STAR-CCM+ In Design and Development of State-of-the-Art Centrifugal Compressors”)
米国Cameron社
圧縮機部門 上級空力エンジニア Dr. Mikhail Grigoriev
FieldView Pointwise Gridgen Gridgen
高性能な工業用遠心圧縮機の設計開発において、吸気口、インペラ、ディフューザー、ボリュートのCFD解析用メッシュ生成をPointwiseによる自動メッシュ機能”Glyph”により効率化した事例をご紹介いたします。
16:20 – 16:50
【特別講演】
FrontFlow/blueを用いた大規模Large Eddy Simulationの適用事例
東京大学生産技術研究所
革新的シミュレーション研究センター長・教授 加藤 千幸 様
FieldView Pointwise FrontFlow/blue
FrontFlow/blue (FFB)は、境界層の中にある微細な渦まで計算することにより、直接計算(DNS)とほぼ同程度な精度の計算を実現することを目的として開発されたプログラムです。本報告では自動車、船、ターボ機械など、多くの製品に対するFFBの適用事例を紹介します。
16:50 – 17:00 ブレイク
基調講演
17:00 – 18:00
HPCを一新する高性能クラウドコンピューティング
(原題:“High Performance Cloud Computing – The New Face of HPC”)
米国NASA JPL (Jet Propulsion Laboratory)
データサービス マネージャ Mr. Khawaja Shams
GridgenGridgen
クラウドはHPCにとって適切な情報基盤といえるのでしょうか?NASA Jet Propulsion Laboratoryでは、HPCへのクラウドコンピューティングの有効性を評価するために、この4年間クラウドに取り組んできました。本講演では、NASAにおけるクラウドコンピューティングのベンチマーク結果、クラウドのインパクト、NASAの適用事例を発表します。
懇親会
18:00 – 20:00
皆様の情報交換の場として是非ご参加ください。
●会場:東京コンファレンスセンター・品川 5 F ホワイエ(大ホール前)
※尚、手配の都合上、ご出欠を参加お申込時にお知らせ下さい

アイコンの説明と発表時に使用するソフトウェア

※プログラムは都合により変更となる場合がございますので予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

DAY1の見どころ
構造最適設計(軽量化と信頼性向上) プログラム
10:00 - 10:30
(中継)【オープニング】
クラウドコンピューティング時代に対応するCAE/CFD利用戦略
株式会社ヴァイナス 代表取締役社長 藤川 泰彦
10:30 – 10:55
TOSCAによる軽量化と安全性向上の短期達成に向けた当社の取り組み
弊社 技術三部長 高岡 秀年
既存設計の限界を超える軽量化と安全性向上には、最適化ツールの導入と、利用ノウハウの確立が非常に重要です。本セッションでは、ドイツ主要自動車メーカー採用の最適設計システムTOSCAと、国内自動車・航空機メーカーでの設計経験を有する弊社エンジニアが軽量化設計案を提示する構造最適設計コンサルティング・サービスについてご紹介致します。
10:55 – 11:35
次期バージョンTOSCA 7.2の新機能の概要紹介
(原題:“Overview of new functionalities of the next TOSCA Structure version 7.2”)
ドイツFE-DESIGN社
プロダクト・マネージャー コンサルタントエンジニア Mr. Chavdar Georgiev
トポロジ最適化、形状最適化、ビード最適化のリーディングカンパニーであるドイツFE-DESIGN社より、次期バージョンTOSCA7.2の最新情報として、製造制約の最新技術、非線形への対応、疲労考慮の最適化等の既存機能の改善に加え、新たに加わった機能の概要をご紹介致します。
11:35 – 12:15
自動車・航空機におけるTOSCAによる軽量化事例のご紹介
(原題:“Reduction of component weight in Aircraft and Automotive Industry by using TOSCA shown on industry examples”)
ドイツFE-DESIGN社
ビジネスディベロップメント Mr. Manfred Fritsch
軽量化と剛性・耐久性等の性能向上を同時に実現することは、従来手法の設計・解析・改善のサイクルでは時間的に達成困難でした。トポロジ最適化と形状最適化の技術導入により、完成度の高い初期設計を行い、上記目標を短期に達成した事例をご紹介致します。
12:15 - 13:25 昼休憩 および デモ ※5Fホワイエにてショートプレゼンテーションを実施します。
13:25 – 13:55
【協賛社発表】
汎用非線形構造解析プログラムMarcを用いた非線形問題の最適化技術のご紹介
エムエスシーソフトウェア株式会社
ビジネスディベロップメント部 シニアディレクター 立石 源治 様
製品の性能を最大限に引き出す手法として最適化技術は進化してまいりましたが、特に近年では線形問題の最適化のみならず、非線形問題に最適化手法を適用する試みが増えてきております。本講演ではMarcを用いた最適化の事例を紹介いたします。
13:55 – 14:45
TOSCAと共に歩むシミュレーション先行型製品開発プロセス導入への道
(原題:“With TOSCA Structure on the road towards a Simulation Driven Product Development Process”)
スウェーデンScania社
車軸開発部テクニカルマネージャ Dr. Mikael Thellner
トラック車軸の軽量化と応力低減を、TOSCAとAbaqusを連携させたトポロジ最適化と形状最適化により実現した事例を紹介いたします。また、Scania社における構造最適設計技術の活用方法、TOSCAの選定理由、TOSCAのためのコンピュータクラスタへの投資状況についてご紹介します。
14:45 – 15:00 コーヒーブレイク および デモ
15:00 – 15:30
CX-5車体開発とフロントフロアのトポロジ最適化
マツダ株式会社 ボデー開発部
ボデー先行技術開発グループ 主幹 田中 祐充 様
CX-5では軽量・世界一の安全/高剛性・フレキシブル生産をはじめとした高い目標を掲げ車体開発に取り組みました。これらの目標を実現するための開発ストーリーと先行段階でのTOSCAを用いたフレームワーク検討事例を紹介します。
15:30 – 16:00
複写機開発におけるノンパラメトリック最適化技術の活用
コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
製品要素開発センター 機能デバイス開発部 霜山 淳彦 様
複写機開発において、コスト削減ならびに環境負荷低減を目的とした「薄肉軽量化」が重要性を増してきました。これに対応するため、ノンパラメトリック最適化ツールTOSCAを導入し、開発機種への適用を開始しました。導入に向けての検討内容、導入後の適用事例、またTOSCAを利用するにあたっての留意点などを紹介します。
16:00 – 16:15
設計者のための強連成解析システムOOFELIE::Multiphysics V4.4の新機能
弊社 技術二部 流体最適設計技術Gr. 菅 貞博
構造・熱・電場・流体などの各物理場を同時に考慮できるOOFELIE::Multiphysicsの次期バージョンV4.4の新機能をご紹介します。MEMSデバイス向けに特化した新機能や、熱・構造連成、流体・構造連成を考慮した適用事例などの最新情報をご紹介いたします。
16:15 – 17:00
OOFELIE::Multiphysicsを用いたマルチフィジックスシミュレーションのトレンド
(原題:“Recent trends in multiphysics simulations using OOFELIE::Multiphysics”)
ベルギーOpen Engineering社
ゼネラルマネージャー Mr. Pascal De Vincenzo
Open Engineering社で開発された強連成解析システムOOFELIE::Multiphysicsは高精度な製品設計のために産業界で広く適用されています。本発表では、ソナー、LEDライト、環境発電システム、集積化ミラーなどの近年の高精度な解析事例を紹介します。
基調講演 (ホールAより中継)
17:00 – 18:00
HPCを一新する高性能クラウドコンピューティング
(原題:“High Performance Cloud Computing – The New Face of HPC”)
米国NASA JPL (Jet Propulsion Laboratory)
データサービス マネージャ Mr. Khawaja Shams
GridgenGridgen
クラウドはHPCにとって適切な情報基盤といえるのでしょうか?NASA Jet Propulsion Laboratoryでは、HPCへのクラウドコンピューティングの有効性を評価するために、この4年間クラウドに取り組んできました。本講演では、NASAにおけるクラウドコンピューティングのベンチマーク結果、クラウドのインパクト、NASAの適用事例を発表します。
懇親会
18:00 – 20:00
皆様の情報交換の場として是非ご参加ください。
●会場:東京コンファレンスセンター・品川 5 F ホワイエ(大ホール前)
※尚、手配の都合上、ご出欠を参加お申込時にお知らせ下さい

アイコンの説明と発表時に使用するソフトウェア

※プログラムは都合により変更となる場合がございますので予めご了承願います。
※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

フリー体験コーナー&サポートコーナー プログラム
DAY 1
10:30 – 17:00

DAY 2
9:30 – 17:00
サポートコーナーイメージ写真
対象ソフトウェア:
Pointwise、Gridgen、FieldView、ICE Reporter、BladeMaster、TurboReporter、TURBOdesign、CRUNCH CFD、TOSCA、SCULPTOR、TransMagic、OOFELIE Multiphysics, PHX ModelCenter, PHX CenterLink, CCNV
弊社CFD/CAEソフトウェアの最新バージョンを実際に操作しながらご体験いただけます。また、下記体験メニューをご用意致しましたのでお気軽にお越しください。また、弊社技術スタッフが常駐しておりますので、日頃のご利用での疑問などサポートも承ります。
※会場は入退場自由です。

【体験メニュー】
・最新版FieldView13による超高速可視化体験 ・GridgenからPointwiseへの移行体験
・SCULPTORの最適化機能OCCによるパラメトリックスタディの高効率化体験
・TOSCA7.1.1による
  - トポロジ最適化による片持ち梁の設計案導出体験
  - 形状最適化による穴開き円孔の応力低減計算体験
  - ビード最適化による板金部品の剛性向上計算体験
・TransMagicR9による3D-CADデータのリペア&変換体験
・クラウドコンピューティング設計支援ツール CCNV(Cloud Computing NaVigation system)
 操作体験(※FOCUSスパコン利用の規定により、受講資格がございますので予めご了承願います。)